1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「どう返事する?」あなたが"受け身な人間か"わかる心理テスト

「どう返事する?」あなたが"受け身な人間か"わかる心理テスト

  • 2025.9.23
undefined

人との関わりにおいて、私たちの行動は「積極的」な側面と「受け身」な側面に分けることができます。自分では積極的に行動しているつもりでも、ふとした瞬間の返事や意思決定のプロセスに、無意識の「受け身」な姿勢が表れていることは少なくありません。

この心理テストでは、友人からの「明日暇?」というメッセージへの返信という、ごくありふれたシチュエーションを通して、あなたの「受け身度」を診断します。あなたが選んだ一言から、人間関係におけるあなたの隠れた傾向が見えてくるでしょう。

休日の前日、友人から『明日暇?』とメッセージが届きました。特に決まった予定はなかったあなた。まず、なんと返事をしますか?最も近いものを選んでください。



1.暇だよ~

2.明日は予定があって...

3.なにするの?

4.誰が来るの?



1. 「暇だよ~」を選んだあなたは「受け身度80%」

まず「暇だよ~」と返信するあなたは、相手に判断を完全に委ねる傾向がある「受け身度80%」のタイプかもしれません。誘われたら断らない協調性の高さと、相手に合わせる柔軟性を持っているようです。

この返事の裏には、自分で何かを提案して場の空気を壊したくない、あるいは断って相手をがっかりさせたくないという、平和を愛する気持ちが隠れているようです。流れに身を任せることで、余計な波風を立てずに、円滑な人間関係を保ちたいという思いが強いのかもしれません。

人に合わせる力は素晴らしい長所ですが、いつも受け身でいると、本当に自分がやりたいことを見失ってしまう可能性もあります。たまには「〇〇に行ってみない?」など、小さな提案をしてみる勇気も大切です。あなたの意見を喜んで受け入れてくれる友人は、きっとたくさんいるでしょう。

2. 「明日は予定があって...」を選んだあなたは「受け身度60%」

実際には予定がないにもかかわらず、咄嗟に断りの言葉が浮かんだあなたは、「受け身度60%」のタイプと言えそうです。これは、誘いの内容を聞いてからでは断りにくくなる状況を避け、自分の聖域を守ろうとする、一種の消極的な自己防衛反応なのかもしれません。

あなたの心の中には、自分の時間を何よりも大切にしたいという気持ちや、他者との関わりを少し億劫に感じている側面があるようです。興味のないことに時間やエネルギーを費やすことへの抵抗感が、先手を打って誘いを断るという行動に繋がっているのではないでしょうか。

一人の時間は、自分を豊かにするために非常に重要です。しかし、すべての可能性を最初から閉ざしてしまうのは、少しもったいないかもしれません。もし気が進まなくても、一度「なにするの?」と尋ねてみるだけで、素晴らしい出会いが待っている可能性もあります。

3. 「なにするの?」を選んだあなたは「受け身度20%」

まず誘いの内容を確認するあなたは、自分の意思で物事を判断したいという主体性を持った「受け身度20%」のタイプでしょう。ただ誘いに乗るのではなく、その時間が自分にとって価値のあるものになるかどうかを吟味し、納得した上で行動したいと考えているようです。

あなたは何事においても、自分で情報を集めて判断することを好み、他人の意見やその場の雰囲気に流されることは少ないのではないでしょうか。好奇心も旺盛で、自分の興味を引くことであれば、積極的に関わっていきたいというエネルギーに満ちあふれています。

その主体性はあなたの大きな魅力ですが、あまりに内容を吟味しすぎると、気軽な付き合いのチャンスを逃してしまうことも。時には「よくわからないけど、行ってみるか」という軽やかなフットワークを持つことで、予期せぬ出会いが舞い込んでくるかもしれません。

4. 「誰が来るの?」を選んだあなたは「受け身度40%」

何をするかよりも先に、参加メンバーを気にするあなたは、物事の判断基準が「人」にある「受け身度40%」のタイプと言えそうです。完全に受け身ではありませんが、自分の行動を他者との関係性の中で決定していく傾向が強いようです。

気の合う仲間と過ごす心地よい時間を何よりも大切にし、たとえあまり興味のないことであっても、好きな友人たちと一緒であれば楽しめる柔軟さを持っているようです。場の調和を重んじ、人間関係を第一に考える、平和主義者な一面も持ち合わせているのではないでしょうか。

しかし、人に合わせることを優先するあまり、自分が本当にやりたかったことを後回しにしてしまうことも。時には「誰と」だけでなく「自分の心が何を求めているか」にも耳を傾けることで、より満足度の高い時間を過ごせるようになるでしょう。



ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。