「何に見える？」あなたが“周りに迷惑をかけるとき”がわかる【心理テスト】

2025.12.2

「周りの人に迷惑をかけたくない」のは、きっと多くの人が思いことです。そういうふうに教育されてきた人が多いからかもしれません。でも、完全に誰にも迷惑をかけずに生きることは難しいですし、相手にとっては迷惑ではない場合だってあります。でもできるだけ迷惑をかけたくないのであれば迷惑をかけるときを知って、意識することが大切かもしれません。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.アメーバ

2.土下座する人

3.パズルのピース

4.ヘアクリップ

1.アメーバに見えた人は「やる気が低下しているとき」

図形がアメーバに見えた人は、やる気が低下しているときに迷惑をかけてしまうかもしれません。あなたはやる気が一定しづらく、とてもやる気になっているときもあれば、全然何をやるのも面倒くさく感じてしまうときがあるのではないでしょうか。そのため、やる気が低下すると、動きが悪くなると、周りの人に迷惑をかけることがあるかもしれません。

このタイプの人は、敏感で周りの状況に気分が左右されやすいところがありそうです。ちょっといいことがあれば、一気に気分が上がり、やる気がアップしますし、その逆もあるでしょう。やる気をなくしてしまうと、普段なんなくやれてしまうことも億劫に感じるようになってしまいがちかもしれません。

あまりにも動きが悪いため、見兼ねた周りの人が気を遣って、あなたの仕事を代わってくれるということが起こりがちなのではないでしょうか。やる気があるときは、笑顔で他人の分の仕事も請け負うくらいなので、その落差は結構大きそうです。自分でやる気を上げられるようになると、迷惑をかけることが減るかもしれません。

2.土下座する人に見えた人は「気分が高揚しているとき」

図形が土下座する人に見えた人は、気分が高揚しているときに迷惑をかけてしまうかもしれません。あなたはワクワクした気持ちになると、いろいろな部分でブレーキが利きづらくなってしまいがちではないでしょうか。余計なことを言ってしまったり、おしゃべりが過ぎてしまったりといった迷惑をかけることがあるようです。

このタイプの人は、明るく素直でわかりやすいところがありそうです。嬉しいことがあると、かなり気分が高揚しやすく、周りから見ても明らかに機嫌がいい状態になりがちでしょう。全身から喜びの感情が溢れていて、微笑ましい雰囲気ですが、一方で少し動きが多くなったり多弁になったりと、賑やかさが増してしまいがちでしょう。

そうなると、お節介を焼き過ぎたり、相手が急いでいるのにおしゃべりに付き合わせてしまったりと、少し空気が読めない感じの動きをしてしまいやすくなりそうです。気分が高揚しているときは、少し落ち着くことに意識を向けると、普段どおりのあなたに戻りやすく、そうすると周りに迷惑をかけるリスクを減らせそうです。

3.パズルのピースに見えた人は「ひとりで頑張り過ぎているとき」

図形がパズルのピースに見えた人は、ひとりで頑張り過ぎているときに迷惑をかけてしまうかもしれません。あなたは自分がなんとかしなければならないと気負っているときほど、空回りしてしまって周りに迷惑をかけてしまいがちではないでしょうか。ひとりで突っ走り過ぎてしまったり、熱くなり過ぎてしまったりすることがあるようです。

このタイプの人は、責任感が強く情に厚いところがありそうです。そのため、どんな状況でも頑張ろうとする強い意志があるでしょう。むしろ、みんなが「もう頑張れない」と匙を投げかけているときほど、ひとりででも頑張ろうと燃え上がるところがあるのではないでしょうか。あなたの「わたしがなんとかするから！」という言葉を心強く感じる人も多いでしょう。

ただ、一方で、他人に頼ることが苦手な傾向があります。ついひとりだけの力でなんとかしようと頑張り過ぎてしまう傾向が強いかもしれません。でもひとりでできることには限界があります。周りの人に弱音を吐いたり、相談したりすることで味方ができますし、そうすると迷惑をかける事態になる可能性が、グッと減りそうです。

4.ヘアクリップに見えた人は「感情的になっているとき」

図形がヘアクリップに見えた人は、感情的になっているときに迷惑をかけてしまうかもしれません。あなたは感情が昂ってしまい、怒りや悲しみを感じているときに、周りに迷惑をかけてしまいがちではないでしょうか。泣いたり愚痴っぽくなってしまって周りを困らせてしまったり、怒りをコントロールできなくて八つ当たりしてしまったりということがあるようです。

このタイプの人は、頑張り屋で無理をしやすいところがありそうです。周りの人に気を遣ってしまいやすく、自分の気持ちには無頓着になりがちではないでしょうか。そのため、気づかないうちにストレスを溜め込んでしまっていたり、我慢し過ぎてしまっていたりといったことが起こりがちかもしれません。

そして、そのうち感情が溢れて爆発してしまうことがあるのですが、そういうときに周りに迷惑をかけてしまいがちなようです。周りの人への気遣いも大切ですが、あなた自身への気遣いが何より大事です。自分の心理状態にもしっかりと目を向けて気を遣ってあげることで、周りに迷惑をかけてしまうほど感情が溢れることはなくなりそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。

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