「何に見える？」あなたの“嫌なところ”がわかる【心理テスト】

2025.12.1

どんなに素敵な人にも、必ず嫌なところはあります。そういう嫌なところを自覚して、うまく出さないようにしている人は、きっと嫌なところなんかないように見えるのではないでしょうか。では、あなたは自分のどういうところが嫌なところだと思いますか？あなたの“嫌なところ”はどこなのか、深層心理に聞いてみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.針山

2.帽子

3.呼び鈴

4.画鋲

1.針山に見えた人は「厳しいところ」

図形が針山に見えた人は、厳しいところが嫌なところかもしれません。あなたは自分に対しても厳しいのですが、その厳しさを他人にも向けてしまいがちなのかもしれません。高い理想を持っており、そこに向かうために、つい周りの人に対しても厳しい態度で接してしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、向上心が強く完璧主義なところがあるようです。そのため、できる限り、上を目指そうとしますし、いい状態をさらにいい状態に持っていこうと努力の手を緩めないのではないでしょうか。あなたひとりでそれをやる分にはいいのですが、周りにも強要してしまいやすく、少しでも手を抜いていると感じると厳しいことを言ってしまいがちでしょう。

かなり難しいことを他人に要求することもあり、そういうところを嫌だと思われることがあるようです。ただ、あなたのその厳しさについていける人からすれば、とても尊敬できて、成長を促してくれる存在でもあるでしょう。相手によって飴と鞭を使い分けることができるといいのかもしれません。

2.帽子に見えた人は「すぐ塞ぎ込むところ」

図形が帽子に見えた人は、すぐ塞ぎ込むところが嫌なところかもしれません。あなたはちょっとでも傷ついたり面白くない気持ちになってしまったりすると、すぐに塞ぎ込んで周りを寄せ付けないようにしてしまいがちなのではないでしょうか。周りがかなり気を遣わないといけないような感じになりがちかもしれません。

このタイプの人は、口下手で繊細なところがあるようです。そのため、傷ついたと感じることが多いのですが、それを言葉で表現することが苦手かもしれません。つい相手と向き合うことを避け、塞ぎ込むという行動で異議を示すという手段に出てしまうのではないでしょうか。

結構すぐに塞ぎ込んで何も言わなくなってしまうため、周りの人は面倒くさいな、嫌だなと思っているかもしれません。塞ぎ込みたくなってしまっても、すぐに塞ぎ込むのではなく、まずはきちんとどういうことで傷ついているのか、面白くない気持ちになっているのか相手に伝えられるといいのではないでしょうか。少しずつ練習すれば、きっと塞ぎ込まなくて済むようになるはずです。

3.呼び鈴に見えた人は「他力本願なところ」

図形が呼び鈴に見えた人は、他力本願なところが嫌なところかもしれません。あなたは何でもかんでも「やってもらえばいい」という考えを持ってしまっているのではないでしょうか。自分でなんとかするという考えが最初からなく、誰かにやってもらう、お願いしてしまうという甘えた考えになってしまっているようです。

このタイプの人は、面倒くさがりでぐうたらなところがあるようです。腰を上げるということ自体が億劫に感じられ、できるだけ何もしたくないという思いを持っているでしょう。楽をしたい人ですので、ちょっとでも面倒なことは誰かに代わりにやってもらいたいという気持ちが強いのではないでしょうか。

他力本願な言葉を発するたびに、周りの人は「またか」とうんざりして嫌だなと思っているかもしれません。実際に「人任せにしすぎ」と指摘されることもあるでしょう。自分でできることは自分でやるとか、時々自分も誰かのために率先して動くことができていれば、きっと他力本願だとは思われずに済むのではないでしょうか。

4.画鋲に見えた人は「押しが強いところ」

図形が画鋲に見えた人は、押しが強いところが嫌なところかもしれません。あなたは自分がこうだと思うと、相手の意見そっちのけで、グイグイ強引に話を進めていってしまいがちなのではないでしょうか。あなたの押しの強さに負けてしまう人も結構多いのかもしれません。

このタイプの人は、自己主張がはっきりとしており行動力のある人でしょう。テキパキと話を進めていきたい気持ちが強いがゆえに、どうしても押しが強くなりがちなのではないでしょうか。相手がまだ納得していない様子でも「とりあえずそうしてみよう」と強引に自分の意見を押し通して進めようとしてしまうようです。

押しの強さゆえに、話はあなたのいいようにまとまることが多いですが、周りの人はその押しの強さを嫌だなと感じているかもしれません。仕方がないと飲み込みつつも、どこか憮然とした気持ちを感じている可能性はあるでしょう。押しの強さも大事ですが、時には相手の意見も聞いて譲歩することもできると、押しの強さが長所になっていきそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。

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