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【iPhone】意図せず“位置情報を共有してしまっている”場合も…知っておきたい『iPhone追跡』を止める方法は?

  • 2025.9.4
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

iPhoneは利便性に優れる一方で、位置情報や行動が第三者に追跡されるリスクもあります。どういった設定かをよく知らずにとりあえず「オン」にしているとあなたの行動や情報が意図せず他人に追跡されたり、盗み見されたりしている可能性があります。

そこで今回は、iPhoneの追跡機能をオフにする方法をわかりやすく解説します。

iPhoneの利便性向上のために追跡している

iPhoneはユーザーの利便性を高めるため、初期設定で位置情報や行動データを収集しています。たとえば、よく訪れる場所を提案したり、アプリの利便性を向上させたりする目的です。

しかし、これらの設定がオンになっていると、意図せず情報が共有される場合があります。初期設定でオンになっている追跡を見直し、必要ないものはオフにするとよいでしょう。

1|位置情報共有が無許可

iPhoneの位置情報共有がオンになっていると、知らないうちに現在地が他人に知られるリスクがあります。共有する必要がない人が共有相手になっている場合、すぐに確認して共有を停止するのが望ましいでしょう。

[位置情報の共有をオフにする方法]
1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「位置情報を共有」をタップ

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画像:筆者撮影

4.「自分の位置情報を共有」をオフにする

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画像:筆者撮影

2|到着・出発時に他人への通知

「探す」機能には、特定の場所に到着・出発した際に他人へ通知することができますが、同意なく通知が行われている場合は、無効化することをおすすめします。

[探すアプリの共有を確認する方法]
1.[探す]を開き、「自分」タブをタップ

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画像:筆者撮影

2.通知に見知らぬ人物が共有されていないかを確認する

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画像:筆者撮影

共有している人物がいる場合、表示から「通知を削除」を選択することで、他人に通知されるのを防ぐことができます。

3|マップによく行く場所が勝手に登録

マップアプリは、よく訪れる場所を自動で記録する「主要な場所」機能を持っています。iPhoneがさまざまなことを提案してくれる便利な機能ではありますが、行動を把握されているようで気持ちが悪いという方もいるかもしれません。不要に情報が蓄積されないようオフにするとよいでしょう。

[よく行く場所を記録しないようにする方法]
1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

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3.「システムサービス」をタップ

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画像:筆者撮影

4.「利用頻度が高い場所」をタップ

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5.「利用頻度が高い場所」をオフにする

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画像:筆者撮影

 

6.生体認証をする

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画像:筆者撮影

7.「オフにする」

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画像:筆者撮影

プライバシーを守るための最終チェック

iPhoneの追跡機能は便利ですが、オフにすることで、プライバシーを大幅に向上させることが可能です。

基本的には同意ベースのため、何もせずに勝手に位置情報や個人情報が追跡・漏洩してしまうことはありませんが、設定内容をよく知らずにあらゆる設定をオンにしてしまうと、リスクがあります。

今回紹介した項目をひとつずつ確認し、不要なものはオフにすることで、より安全にiPhoneを利用できるようになります。気になった方はぜひチェックしてみてください。


ライター:さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集:TRILLニュース


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