iPhoneのロック画面に“UV指数を表示できる”って知ってた〜？→超カンタンな設定方法は？

まだまだ強い太陽の日差しには欠かせない紫外線対策。外出前に紫外線の強さを確認できていれば、日焼け止めや帽子、日傘の準備を入念にすることができます。

そこで今回は、iPhoneのロック画面を一目見るだけで紫外線の強さを瞬時に確認する方法を解説します。

UV指数とは？ 紫外線対策の重要性

UV指数とは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。紫外線の強さを0から11の数値と5つのカテゴリで分けており、高い数値ほど紫外線が強く、肌へのダメージリスクが高まります。

1〜2／弱い（問題なく屋外で過ごせる）
3〜5／中程度（炎天下での日陰利用の推奨、日焼け止め、長袖、帽子の着用）
6〜7／強い（炎天下での日陰利用の推奨、日焼け止め、長袖、帽子の着用）
8〜10／非常に強い（日中の外出は控え、必ず長袖、日焼け止め、帽子を着用）
11+／極端に強い（日中の外出は控え、必ず長袖、日焼け止め、帽子を着用）

iPhoneの「天気」アプリでは、一週間分の毎時間ごとのUV指数を調べられます。もちろんロック画面にも表示可能で、外出時の紫外線対策を迅速に判断することが可能です。

UV指数を表示する

時刻の下に配置すれば、天気や日付と一緒に紫外線の強さをすぐに確認できます。

［時刻下にUV指数を表示する方法］
1.ロック画面を長押し

2.「カスタマイズ」をタップ

3.「ロック画面」をタップ

4.「ウィジェットを追加」の枠をタップ

5.表示される候補から天気アプリを選択

6.ウィジェット候補の中に「UV指数」があるのでタップ

7.アイコンを選択して「×」をタップ

8.「×」をタップ

9.「完了」をタップ

時刻上にUV指数を表示する方法

時刻の上に配置すると、より目立つ位置で紫外線情報をチェック可能です。また、紫外線の強さを示す数字だけでなく、日本語で強さも表示してくれます。

［時刻の上にUV指数を表示する方法］
1.ロック画面を長押し

2.「カスタマイズ」をタップ

3.「ロック画面」をタップ

4.時刻上の部分をタップ

5.ウィジェット候補の中に天気アプリの「UV指数」を選択して「×」をタップ

6.「完了」をタップ

「天気」アプリの位置情報設定を確認しよう

UV指数は現在地に応じた情報になっています。「天気」アプリが正しい位置情報を取得できるよう、位置情報サービスの設定を確認しておきましょう。

［天気アプリの位置情報を確認する方法］
1.［設定］から「アプリ」をタップ

2.「天気」をタップ

3.「位置情報」をタップ

4.「常に」もしくは「このアプリ/ウィジェット使用中」を選択

リアルタイムのUV指数で紫外線対策を強化

iPhoneのロック画面にUV指数を表示すると、日焼け止めや帽子、日傘の使用を適切に判断でき、スキンケア対策も万全。

設定は数分で完了するので、肌が焼けたくない方はぜひ試してみてください。

---

ライター：さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集：TRILLニュース