ビヨンセ、カウボーイ・カーター・ツアー最終公演でデスティニーズ・チャイルドが再集結

デスティニーズ・チャイルドが、ビヨンセのカウボーイ・カーター・ツアー最終公演で一夜限りの再結成を果たした。7月26日（現地時間）にラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催されたコンサートで、ビヨンセはケリー・ローランドとミシェル・ウィリアムズとともにサプライズで登場。3人で名曲「Independent Women Part I」を披露し、観客から熱狂的な歓声で迎えられた。

そして2004年のヒット曲「Lose My Breath」や2022年のビヨンセのヒット曲「ENERGY」など数曲をパフォーマンス。2001年の「Bootylicious」で締めくくり、「デスティニーズ・チャイルドに拍手を！」と観客に呼びかけた。

デスティニーズ・チャイルドは、1990年代初頭にヒューストンで結成し、1998年に『Destiny's Child』でアルバムデビュー。2004年にアルバム『Destiny Fulfilled』をリリースしたのち、翌年のワールドツアーを最後に解散した。3人がステージで再会するのは、2018年のコーチェラ・フェスティバル以来、約7年ぶり。

なお、2023年に開催されたビヨンセのルネッサンス・ワールド・ツアーでは、歴代メンバー5人、ビヨンセとケリー、ミシェル、ラターヴィア・ロバーソン、ラトーヤが舞台裏で再会を果たし、注目を集めた。また、カウボーイ・カーター・ツアー中にも、6月のパリ公演でケリーの姿が、7月初旬のワシントンD.C.公演ではミシェルの姿が目撃されていたそうだ。

Text: Tae Terai

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