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母乳を宝石に?「思い出として形に」vs「神聖視しすぎ」 新たな記念品の是非

  • 2025.7.25

「母乳ジュエリー」をめぐって意見が対立

「母乳ジュエリー」を知っていますか?
「母乳ジュエリー」を知っていますか?

「母乳ジュエリーについてどう思いますか?」――。あるユーザーがSNSに投稿した内容が物議を呼んでいます。『母乳ジュエリー(英:Breastmilk Jewelry)』とは、搾り取った母乳から作られた宝飾加工品であり、出産記念や授乳の想い出の品として注目されています。

投稿者は初めての育児で母乳育児を続けてきた経験から、母乳を使ったジュエリーを作りたいと考えていることを明かしました。しかし、夫からは「気持ち悪い」と反対されたといい、実際に作った人の体験談や良いショップの情報を求めていました。

この投稿に対し、様々な意見が寄せられています。賛成派からは「価格は高いが予想以上に素敵な製品」「努力の証として満足している」といった体験談や、「授乳が大変だった経験から母乳ジュエリーを作りたいと考えている」「思い出として形に残したかった」という共感の声が上がりました。

一方で、否定的な意見も多く見られました。「母乳を取っておきたいという考え方がわからない」「神聖視しすぎだと疑問」という声や、「母乳ジュエリーちょっと気持ち悪く感じるんやけど、みんな何も思わないのかな」「自分の母乳で作るんですか!?うわぁ…ドン引きです」といった率直な反応も。

興味深いのは、実際に作成した人からの詳細なコメントです。「夫さえも知らないこと、思い出として形に残したかったこと、そして他人には話していない」と、こっそり作った経験を明かす人もいました。また、「産後ハイではないかと迷っている」「記念に欲しいと考えている」という揺れる気持ちを表現する声もありました。

肯定派の中には「気持ちの折り合いの付け方は人それぞれであり、自分自身の気持ちが落ち着く方法を大事にすべき」「誰にも迷惑をかけないのであれば自分の好きにすれば良い」といった、価値観の多様性を尊重する意見も見られました。

一方で「ひとりめの時に母乳ジュエリー作っておけばよかったな。。後悔」という後悔の声もあり、この話題に対する関心の高さがうかがえます。母乳ジュエリーという新しい形の記念品について、母親たちの間で活発な議論が交わされ続けています。

(LASISA編集部)

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