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100円ショップ「Seria」に聞いた!暑い夏を乗り切るアイテム2025年版

  • 2025.7.18

体にダメージを与えるような暑い日が続いています。ひんやりグッズはもはや命を守る必需品。フェースカバーやアームカバーなどは、1回の外出で汗をぐっしょり吸ってしまうので、何枚かそろえられるぐらいの価格だとうれしいですよね。

そこで、暑さ対策グッズを格安で買える100円ショップ、セリアの広報に2025年夏のオススメを紹介していただき、そのなかから防災ニッポン編集部でいくつかの商品をピックアップして使い心地を試してみました。

バラエティ豊か! 首回りを冷やすグッズ

まず試したのが「ポケットスカーフ保冷剤付き」(長さ77cm、幅5cm)です。首の後ろの部分に約10cmの専用の保冷剤が2つ入るようになっていて、保冷剤を冷凍庫で凍らせて入れると、首の後ろをしっかり冷やすことができます。スカーフはポリエステル製でひんやりとしていて、首に巻いても衣類がぬれにくく使いやすいのが特徴です。スカーフの部分は手洗いで洗濯できます。

縛るにはやや短いので、使う際は別売の「スカーフリング マット」で留めるのがオススメです。色は写真の紫のほか、グリーンもあります。懸念点としては、保冷剤が小さいので暑い日だと比較的すぐに柔らかくなってしまうこと、縫い目が外に出ているデザインで、好みが分かれることが挙げられますが、税込み110円なら十分な価値があるのではないかと感じました。

リング状保冷剤につけるカバー

写真説明:「リング状保冷剤用冷たさ持続カバー」のパッケージ(左)と、自宅にあった保冷剤に装着してみたところ(右)

次にご紹介するのが「リング状保冷剤用冷たさ持続カバー」です。首につけるリング状の保冷剤に装着して使います。外側は冷気が拡散しにくい合成ゴムでできていて、冷たさを長持ちさせるのがこの商品の狙いだそうです。カバーの内側はメッシュ生地になっています。

リング状の保冷剤をつけていると、首周りが湿った感じになってくるのが気になっていました。このカバーをつけると、冷感はマイルドになりますが、メッシュのおかげでじめじめ感は軽減されると思いました。

日焼けを防ぐカバー類

さて、外出時には欠かせない日よけガードの紹介です。

顔から首にかけて覆う「日よけフェイスネックカバーメッシュ」は、耳のところに穴が開いていて、耳にかけて使います。名前の通りメッシュ素材なので、通気性がよく、顔周りがあつくなりにくいのが良い所です。

筆者は外出時には日傘を差し、首まで覆うマスクやフェースカバーをつけていますが、毎日洗い替えないといけないので、ルーティンの一枚として使っています。

今回行った店では購入できなかったのですが、Seriaではこのほか、「UVカットフェイスカバー」も販売しています。UVカット率は94.1%だそうです。フェースカバーは、使っていて息苦しくない、UVカット率が高い――などいろいろ特徴があるので、使い比べてみてもよいと思います。

髪の短い人向けには、キャップなどの下につけてうなじをガードする「日差しガード」もあります。おでこのところにゴムでとめるタイプです。

何枚あってもうれしいアームカバー

「ニットアームカバーUV加工全長40cm」は、親指の出る穴があり、身長165cmの筆者がはめるとひじから5cmくらいのところまでカバーできます。UVカット加工されているので日焼けを防いでくれることが期待できますが、素材がニットなので少し暑いかもしれません。

「アームカバー48cm丈透かしフリル柄」はもっと長く、普通の半袖を着てアームカバーをつければ、隙間なく肌を覆えます。こちらは細かい穴がたくさん開いた生地なので少し涼しいですが、UVカット加工はありません。

アームカバーについては、「UVで接触冷感だったらもっといいな」という気持ちもありますが、値段を考えるといい仕事をしてくれていると思います。着け忘れて外出した時に、ぱっと店に駆け込んで買うということもありそうです。

リフレッシュグッズ

意外にも高評価を得たのは、「ひんやりリフレッシュローラー 頭皮用」。パチンコ玉のようなローラーがついていて、頭皮の上を転がすようにして使います。「頭のこりがほぐれそう。ローラーがひんやりしていて気持ちいい」と、使ったスタッフから好評でした。

以上、Seriaオススメの暑さ対策グッズを紹介しました。今年の夏も暑いうえに長そうですし、物価高の折、110円で気軽に試せるのがうれしいですね。

ご紹介した商品は記事の掲載日時点のものであり、既にお取り扱いしていない場合もありますのでご注意下さい。

<防災ニッポン編集部>

 

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