スタッフ「ゲリラ豪雨の可能性があります」次の瞬間　“衝撃の一言”に「思わず笑った」「遊び心好き」

ユーモアは、場の空気を和らげたり、人との距離をぐっと縮めてくれたりする力があります。例えば仕事で失敗した時、そのミスをユーモアを交えて笑い飛ばしてくれる人がいて、「ちょっと救われた」と感じたことがある人もいるでしょう。

流水（@RyuUsui_P）さんが、「コミケスタッフのユーモアあふれる呼び掛け」についてX（旧Twitter）に投稿し、「こういう遊び心好きだなあ」「キレがあって楽しい」と注目を集めています。

いったいどんな呼び掛け内容だったのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

ー列待機中ー

コミケスタッフ「今から20分後にゲリラ豪雨が降る可能性があると無線で連絡がありました！！！」

オタク「ww(やばくね…？)」

スタ「対策できる人は対策してください！！できない人は、強く生きてください！！」

オタク「wwwwww」#C106

— 流水 (@RyuUsui_P) August 16, 2025

投稿者さんは、8月に開かれた「コミックマーケット」に“参戦”。お目当ての品をゲットするため、列に並んでいました。

するとそこで、コミケのスタッフさんが「今から20分後にゲリラ豪雨が降る可能性がある」とアナウンスします。ただの雨ではなく、「ゲリラ豪雨」という予報に、列に並んでいた人たちは「ヤバいかも」と色めき立ちます。

そんな人たちに対し、スタッフさんはユーモアたっぷりに呼びかけます。「対策できる人は対策してください！！できない人は、強く生きてください！」。まさかの傘やカッパなどの雨対策グッズを持っていない人に対しては、「強く生きろ」と根性でどうにかするようお願い。

これには“オタク”の皆さんも笑うしかありません。こんなユーモアたっぷりな呼びかけをしてくれたら、「雨も楽しもうか」なんてマインドになりそうですね。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

コミケといえば誘導スタッフの名言！

---アナウンスの内容に驚きました…！この時のお気持ちをお聞かせください。

「コミケといえば誘導スタッフの名言！」みたいなイメージは元々持っていたのですが、実際に聞くのは初めてだったので、思わずクスッときてしまいました。あとは嬉しかったですね。「本物だ！」みたいな（笑）。

---その後、アナウンスは続いたのでしょうか？
その後もいろいろアナウンスはあったようなのですが、私はあまり覚えていません。ただ、バズったポストのリプライ欄や引用欄に、近くにいた人や他の列に並んでいた方々の証言がたくさん並んでいます。スタッフの名言集みたいで、楽しく読ませてもらいました。

---スタッフの方の独特の言い回しが面白いですね。周囲の方の反応はいかがでしたか？

周りの人達も笑っていましたね。と同時に、ゲリラ豪雨のアナウンスなので、さすがに「ちょっとやばいかも…？」みたいな空気感はありました。

---自分だけでなく、大切な荷物も濡れてしまいますもんね…！実際にゲリラ豪雨は発生したのでしょうか？

実際には、数分〜十数分ほどぱらぱらと雨が降ったくらいで、ゲリラ豪雨というほどの雨ではありませんでした。皆さん日傘やタオルで凌いでいましたね。

---大事にならなくてよかったです。

こういう遊び心好きだなあ

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

こういう遊び心好きだなあ

待機列のアナウンスは昔からキレがあって楽しい

列を離れるという選択肢がオタクには無いと良くわかってらっしゃる

困難な状況でも、笑うだけで気持ちが軽くなることもあります。ピンチの時こそユーモアを忘れずに、物事を前向きに受け止めたいですね。

取材協力：流水（@RyuUsui_P）さん