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パリ在住のひろゆき「僕は慣れてる」38度超え猛暑でもクーラーをつけない【意外な理由】とは?

  • 2025.8.16
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2022年、参院選に無所属で立候補を表明している作家の乙武洋匡氏が決起集会を開き、パリから応援に駆け付けたひろゆき(C)SANKEI

夏の暑さが厳しさを増すなか、日本ではエアコンが生活必需品となっています。しかし、世界の都市のなかには、猛暑日があってもクーラーをほとんど使用しない場所もあります。

実業家・西村博之(ひろゆき)さんが暮らすフランス・パリもそのひとつです。意外な理由に、驚く人も多いかもしれません。

フランス・パリで、気温が38度を超える猛暑でも多くの家庭でクーラーを付けないのはなぜでしょうか?

さて、ここでクイズです!

フランス・パリで、気温が38度を超える猛暑でも多くの家庭でクーラーを付けないのはなぜでしょうか?

ヒント…

①法律に関係している

②特定の設備を設置することが禁止されている

「僕は慣れてるんですよ」

答えは…室外機を設置するのが違法だからです!

ひろゆきさんは、2025年7月26日に更新されたYouTube『MRO北陸放送公式チャンネル』にゲスト出演。石川県を訪れた際、現地の人から「暑いでしょ?」と声をかけられると、「パリはクーラーないんですよね。気温38度とかになるんですけど、僕は慣れてるんですよ」と語り、周囲を驚かせました。

さらに、パリでクーラーが普及していない理由について、「パリはクーラーを法律的に付けられない家がほとんどなので。室外機を付けるのが違法なんですよ」と説明。建物の景観や歴史的価値を守るため、多くの住宅では外観を損なう設備の設置が制限されており、これがエアコン導入の大きなハードルになっているのです。

そのため、猛暑日でも窓を開けたり扇風機を使ったりして暑さをしのぐのが一般的。ひろゆきさん自身もこの環境に慣れており、日本の猛暑でもとくに驚かないと話しました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

パリでクーラーが普及していないのは、単に“必要がないから”ではなく、法律で室外機の設置が制限されているため。歴史的建造物が多い街並みを守るための規制が、日常生活にも大きく影響している一例です。

ひろゆきさんの話からは、国や地域によって暮らしの常識や快適さの基準が大きく異なることがわかります。猛暑対策ひとつをとっても、背景にはその土地ならではの文化やルールが息づいているのです。