「ショックを隠しきれない…」「なんで？」“まさかの事実”に嘆く声も…「日本ドラマで一番好き」放送から２５年“色褪せない”神作

日本を代表する女優のひとり、松たか子さん。確かな演技力と凛とした存在感で数多くの名作に出演し、観る者の心をつかんできました。初々しいヒロインから重厚な人間ドラマまで、作品ごとにまったく違う表情を見せる松さんの魅力は、今なお輝きを増し続けています。

今回は“名作揃い！松たか子出演作品”5選をセレクトしました。本記事では、第3弾としてドラマ『お見合い結婚』をご紹介します。松たか子さんの初主演ドラマ『お見合い結婚』。このドラマは、ユースケ・サンタマリアさん演じる光太郎と松たか子さん演じる節子のお見合いストーリー。松さんのコミカルな演技が光ります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『お見合い結婚』どんな作品？

• 作品名（放送局）：『お見合い結婚』（フジテレビ系）
• 放送期間：2000年1月11日～3月21日

あらすじ

結婚が決まった節子（松たか子）は、仕事のCAを退職し、花嫁修業に入ろうとしていたその時、当時付き合っていたヒロシという男に逃げられてしまいます。仕事も男も失った節子はヤケになり、仕事もせずに酒とたばことパチンコで毎日を過ごしていました。

一方で、光太郎（ユースケ・サンタマリア）は仕事において、ミラノへの海外赴任の話が出ています。行きたい希望はあるものの、海外赴任の条件には妻帯者でなければいけないという決まりが。光太郎には恋人さえもいない状態です。

そして節子と光太郎は、お互い気が進まない状態のままお見合いで出会います。恋をする気なんてなかった二人が、意外にも少しずつ惹かれていくのです。

松たか子の底知れない演技力が光る“攻めた設定”

ドラマ『お見合い結婚』は、2000年に放送された松たか子さん初主演のドラマ。お相手はユースケ・サンタマリアさんです。ドラマのネーミング通り、お見合い結婚をする物語ですが、ラブコメになっており、観やすくて面白いと評判になっています。「自分にとって魂のドラマ」「何回も観てるけど好き」「日本ドラマで一番好き」「神ドラマ」など好評の声がSNSに集まっていました。

一方でこのドラマの松さん、酒を派手に飲み、たばこをどんどん吸い、パチンコをするというなんとも攻めた設定になっています。今の松さんからは想像もできないイメージで、また最近のドラマでは、酒・たばこ・パチンコというような設定も少なくなっていますよね。

そこに新鮮味があるのか、SNSで話題となっています。「パチンコが唯一の趣味でヘビースモーカーの松たか子」「ヘビースモーカーでパチンコ好きでわがままだけどとりあえずキュート」などの声があり、やさぐれた様子の松さんも好評だったようです。

松たか子 初の主演ドラマ＆主題歌を務めた名作に…集まる悲痛の声のワケ

ドラマ『お見合い結婚』は、松さんにとっての初主演ドラマであり、主題歌も初めて担当しています。『桜の雨、いつか』という楽曲で、散っていく桜と別れをテーマにした名曲。切ない歌詞とメロディが印象的で、人々の心に残る曲として今でもカラオケなどで歌われているようです。

そんな魅力溢れる本作ですが、SNSでは「DVD化してなくて驚いた…」「DVD化をずっと願ってる…」「どうかお願い」「何ともったいない」「ショックを隠しきれない…」「なんで？」などの声が見られました。これほどまでに人気を集める作品がDVD化されていないとなると、悲痛の声や疑問の声が相次ぐのも納得です。

現在、フジテレビの動画配信サービスFODでは視聴することができるので、大女優・松たか子さんの初主演、初主題歌のドラマ『お見合い結婚』を、ぜひご覧ください！

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