お祭りに行った客　会場で見かけた案内に「どうして思いつかなかった？」

夏祭りと聞くと盆踊りや花火が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。提灯の明かりのもとで楽しむお祭りは特別な雰囲気を味わえますよね。

後降裏夫（@ato_orio）さんが、「お祭りで見つけた粋な提灯」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、「ナイスアイデア」「全お祭りで取り入れてほしい」などと話題になっています。

いったい、どんな提灯を見つけたのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

この前のお祭りで見た提灯がすごい良かった。
わざわざ提灯にして掲示しようっていう心意気がステキだ。
職人がでかい筆で真剣に「トイレ」って書いたんだろう。
ステキだ。 pic.twitter.com/2n7fDfjg6Y
— 後降裏夫 (@ato_orio) August 17, 2025

こちらは兵庫県丹波篠山市で開催された「デカンショ祭」で見つけた、「トイレ」や「迷子」を案内するための提灯だそう。暗い夜でも提灯の明かりのおかげで文字がとても見やすいですね！

こうしたお祭りでは、トイレなどの案内看板は要所要所に設置されることが多いですが、暗くなってからの時間帯はなかなか見つけにくいこともあるのではないでしょうか。

しかしこのデカンショ祭のように、提灯を利用した案内にすると、たとえ暗い時間帯でも見つけやすく、それでいてお祭りの雰囲気も壊さず一石二鳥！これはとても考えられたアイデアですね。

お祭りは地元以外から訪れる人もおり、トイレや迷子の看板は誰でも見つけやすいように設置してあると安心。主催者の配慮と遊び心を感じるすてきな提灯は、お祭りを安全に楽しむことにも一役買っていそうです。

賞賛コメントが続々

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

暗がりでも見えやすいし、雰囲気壊さないし、ナイスアイデアですね

どうして今まで誰も思いつかなかったんだ

緊急性がある迷子の提灯を赤くしているのもいいですね！

提灯の温かみが伝わってくる、職人さんの情熱が素晴らしい

これは、全お祭りで取り入れて欲しい…
目立って、夜でも見えるの最高。
お祭りの夜、なにがどこにあるのかわからないのよ…

提灯を活用した案内に、驚きや賞賛の声が多く寄せられていました。また、同じデカンショ祭に行った人からも「すごく目立ってていいなと思い、私も写真撮りました」というコメントも。

他のお祭りや観光地などでも導入されてほしい、という声もあるほどデザイン・機能ともに優れた提灯案内。今後、全国に広がってくれるといいですね！

取材協力：後降裏夫（@ato_orio）さん