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「全然気づかなかった」「まさか」木曜ドラマ『ロンダリング』“人気女優の登場”に騒然…「全然違う」完璧に演じ分ける“抜群の快演”

  • 2025.8.25

カンテレ・FODで放送中の木曜深夜ドラマ『ロンダリング』。

売れない俳優・緋山鋭介が“死者の声を聞く特殊能力”をもとに事故物件で事件の裏側に迫る社会派ミステリーです。第8話ではごみ屋敷で見つかった白骨死体の正体がついに明かされ、その役を桜井日奈子さんが演じていたことが大きな話題となりました。

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{桜井日奈子} (C)SANKEI

“死体役”が桜井日奈子だったとは…演じ分けが凄すぎた理由

まさかのキャスティングに視聴者は驚きの声を隠せませんでした。

当初、ミステリアスな雰囲気に包まれていたため、その正体が桜井日奈子さんと知ったとき、多くの人が「全然気づかなかった」とコメント。演技の幅広さ、そして役作りの巧みさに称賛が集まりました。

桜井さん自身、「すでに亡くなっている役を演じることは想像以上に難しかった」と語っており、華やかな雰囲気とは対極にある“静寂な存在感”を演じきったことが、その巧妙さの背景にあるようです。

SNSでも「気づかなかった」声が続出…演出の思惑も成功

SNS上では「え、でてた?!桜井日奈子だったの!?」「演じ分けすぎて誰だか分からなかった」「完全に役に溶け込んでた」「まさかすぎる」といった声が多数。

特に、2024年に放送された『恋する警護24時』(テレビ朝日)などで見せていた明るいイメージとのギャップが大きく、「あの彼女と同じ人とは思えない」「ふだんと全然違う表情でビックリした」など、驚きと称賛の声があふれました。

登場が終盤のサプライズだったため、作品の緊張感を維持したまま印象的なラストを飾る演出としても高く評価されました。

桜井日奈子が語る “静かなる存在”への挑戦

桜井さんが演じた役は、孤独な過去を背負いながらも優しさや正義感を内に秘める複雑な女性。

演じる上では「白鳥のような存在でいてほしい」と言われたものの、それだけではリアリティがないと感じ、撮影前には台本を深く読み込んだといいます。演出を担当した木村淳氏との再共演でもあり、「10年以上お世話になった方との仕事で心強かった」とのこと。緊張と同時に得たその安心感が画面にも反映されました。

桜井さんのこれまでの出演作と比べても、今回の役柄は異色の挑戦となりましたが、その新たな一面を垣間見ることができた点でも、多くの視聴者にとって記憶に残るシーンとなったのではないでしょうか。

「気づかなかった」驚きと演出の妙が濃密な高評価に

『ロンダリング』第8話で明かされた“白骨死体の正体”――桜井日奈子さんが静かに演じたその存在は、視聴者に驚きを与えつつ、感情を揺さぶる鮮烈な印象を残しました。

このサプライズ出演により、演じ分けの力量が改めて証明され、作品全体の奥行きも深まりました。ドラマをただ観るだけでなく、「気づかなかった驚き」「演出の狙いに気づく楽しさ」を生んだ今回の展開は、今後の番組評価にも大きく影響しそうです。

『ロンダリング』はカンテレ・FODで、毎週木曜深夜0:15に放送中。ぜひチェックしてみてください。


※記事は執筆時点の情報です