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【同時押し】でスクショ撮ってない?“ワンタップで撮れる方法があるよ〜!意外と知らない【スクショの裏ワザ2選】

  • 2025.7.30
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

スマホ画面をそのまま画像として保存できる「スクリーンショット」。今やほとんどのユーザーが日常的に使っている便利機能のひとつですが、さらに便利になる“隠れワザ”がいくつかあるのをご存じでしょうか?

今回は、知っておくと作業効率がグンと上がる「iPhoneスクショ活用術」として、【指一本でスクショを撮れる方法】【長ーいスクショを撮る方法】の2つをご紹介します。

意外と知られていない便利機能、ぜひこの機会にチェックしてみてください!

基本の撮り方をおさらい

まずは、iPhoneでのスクリーンショットの基本操作をおさらいしておきましょう。

  • Face ID搭載モデル(ホームボタンなし)
    右側面のサイドボタンと、左側面の音量アップボタンを同時に押す。
  • Touch ID搭載モデル(ホームボタンあり)
    サイドボタンとホームボタンを同時に押す。

ボタンを同時押しすることで、パチッとスクリーンショットが撮影されます。

片手でスクショしたいなら「AssistiveTouch」

ケースの影響や両手操作が難しいときには、指一本でスクショが撮れるAssistiveTouch機能が便利です。

設定方法はこちら↓

  1. iPhoneの「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」をオン
  3. 「カスタムアクション」→「シングルタップ」に「スクリーンショット」を設定

すると画面上に半透明の丸いボタンが出現。これをタップするだけでスクショが撮れます。邪魔なときは長押しして移動でき、不要になったらAssistiveTouchをオフにすれば簡単に消せます。

画面全体のスクショを撮りたい!そんな時はどうすればいい?

画面に収まりきらない範囲の長いスクショが撮りたい!そんな時ありますよね。

今まで、何枚にも分けてスクショを撮っていたという人も多いのではないでしょうか?

それぞれのスマホで使えるロングスクリーンショット(長いスクショ)の撮影方法をご紹介します。

【Android】OS標準機能 or Chromeでロングスクショ

Androidは、Android 12以降のOSでロングスクリーンショットが標準搭載されています。機種により表示や操作に違いはあるものの、基本的には以下のような流れです。

▼ 標準機能での撮影手順

  1. 通常のスクリーンショットを撮る
  2. 画面下に「キャプチャを拡張」「スクロール」などのボタンが表示される
  3. 指示に従ってスクロール範囲を選択・保存

例:Galaxyシリーズではスクショ直後に「下方向矢印」アイコンが表示され、それをタップすることで連続してキャプチャできます。

▼ Chromeアプリでも対応!

機種によっては標準ブラウザでのロングスクショに対応していないことも。そんなときはGoogle Chromeアプリを活用しましょう。

  1. Chromeでページを開く
  2. 右上の「︙」メニュー →「共有」をタップ
  3. 下部に表示される「ロングスクリーンショット」を選択
  4. スクロール範囲を指定して保存!

※保存形式は画像ファイル(.jpgまたは.png)となり、LINEやSNSなどでの共有もスムーズです。
※機種やOSによっては対応していない場合もございます。

【iPhone】Safari限定でフルページ保存が可能

iPhoneでは、Safariで開いたページ限定で、フルページスクリーンショット(ロングスクショ)が使えます(iOS 14以降対応)。
他アプリでロングスクショを使いたい場合は、外部アプリをダウンロードする必要があります。

▼ 撮影と保存の流れ

  1. 通常通りスクリーンショットを撮る
  2. 左下のプレビューをタップし、画面上部の「フルページ」タブに切り替える
  3. 右側のバーでスクロール範囲を確認し、必要ならトリミング
  4. 左上「完了」→「“ファイル”に保存」を選択(PDF形式で保存)

保存先は「ファイル」アプリ。スクリーンショット用フォルダを作っておくと整理しやすくなります。

▼ 注意点

  • PDF形式で保存されるため、LINEなど画像のみ送れるSNSではそのまま送信できません。
  • PDFを画像として送りたい場合は、PDFをJPGやPNGに変換するアプリやWebサービスを活用してください。

保存形式に注意しながら、スクショをもっと便利に!

  • Android:機種によって標準機能 or Chromeアプリで画像として保存
  • iPhone:Safari限定でロングスクショが可能。PDF形式で保存

「画像として共有したいのか」「読み物として残しておきたいのか」など、使い道に合わせて保存方法を選びましょう。
いつものスクショにひと工夫加えるだけで、情報整理もグッと快適になりますよ!

便利な機能は使わなきゃ損!

日々の操作で使用頻度の高いスクリーンショット。ほんの少しの工夫で、「もっと快適に・もっと効率的に」使うことができるようになります。

「長いページを1枚で残したい」「片手でサッと撮りたい」――そんな願いも、iPhoneならすぐに叶います。
ぜひこの便利テク、今日から取り入れてみてくださいね!

※画像はイメージです。設定方法はiOSのバージョンによって異なる場合があります。