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要注意!脱毛直後にやってはいけないNGケアまとめ

  • 2025.7.12

脱毛のアフターケアを怠ると、肌が乾燥してしまったり、脱毛の適した効果を得られなかったりと、良くないことばかり。今回は、リゼクリニック新宿東口院の美容皮膚科医・赤岩優妃先生に「脱毛後のNGケア」について伺いました。

脱毛直後にやってはいけないNGケアとは?

【脱毛後に起こりうるリスクを最小限に抑えるため、避けたほうが良い行為】は以下があります。

・日焼け(紫外線対策を怠る)

脱毛後の肌は非常にデリケートなため、少しの紫外線でも日焼けしてしまうことや、日焼けの炎症が強く出る可能性があります。そのため、脱毛期間中は季節を問わずUV対策を行うことをおすすめしています。

・毛抜きの使用

脱毛中の期間は、毛抜きを使用することができません。レーザーは毛の根元にある黒いメラニン色素に反応し効果が得られるため、毛抜きを使用して毛根ごと抜いてしまうと反応する色素がなくなり脱毛効果を出すことができなくなります。

また、脱毛後2~3週間すると自然に毛が抜け落ちますが、この期間も毛抜きなどで無理に抜くことはお控えください。当院では、脱毛期間中の自己処理には、肌への負担が少ない電気シェーバーでの自己処理をおすすめしています。明るい場所で短いストロークで優しく丁寧にシェービングを行い、完了後はしっかりと保湿してください。

・入浴

脱毛後の肌は赤みやかゆみ、ほてりなどの軽い炎症が残っている場合があります。そのため、湯船に浸かって肌を温めると、血流が良くなり炎症が悪化することや長引く可能性がございます。脱毛の当日はシャワーのみにし、肌を温めすぎないようにご注意ください。また、岩盤浴やサウナなども当日はお控えください。

・激しい運動

ジョギングやスポーツなどの激しい運動を行うと血行が良くなり、上記同様肌の赤みやかゆみが出る場合があります。炎症が悪化することや長引く可能性があるため、当日の激しい運動はお控えください。

・飲酒

アルコールも入浴や運動と同様に、摂取すると血管が拡張し血行がよくなります。上記同様肌の赤みやかゆみが出る場合があります。炎症が悪化することや長引く可能性があるため、当日はお控えください。

・強い刺激や摩擦

脱毛後、肌に赤みが出ている間は強い刺激や摩擦を与えると、毛嚢炎などの肌トラブルにつながることがあります。そのため、締め付けの強い着圧ストッキングや矯正下着などは着用を控えてください。また、同様の理由からマッサージやエステなども、肌に刺激を与えるので当日はお控えください。

脱毛後の正しいケアは?

脱毛後は、肌が乾燥して肌トラブルを引き起こしやすくなるため、しっかり保湿し水分を含んだ肌を保つことが大切です。脱毛前後だけではなく、普段からしっかりと保湿をすることで、脱毛施術時に痛みを感じにくくなります。

肌が乾燥している場合、レーザー照射時に痛みが強く出る場合が多く、十分に出力を上げることができず効果を最大限提供できない場合があります。普段から保湿がしっかりされていれば、レーザーの出力を上げられることにより脱毛の効果を高めることができます。

教えてくれたのは

美容皮膚科『リゼクリニック』新宿東口院 美容皮膚科医 赤岩優妃先生

出典: 美人百花.com

全国26院展開 医療脱毛・美肌治療を行う『リゼクリニック』 (男性はメンズリゼ)の美容皮膚科医。さまざまな資格を持つ、美容のプロ。 リゼクリニック公式YouTubeインスタグラムにて、タメになる美容知識を日々発信中。日本美容外科学会会員・日本医師会認定産業医・ボトックスビスタ認定医・ジュビダームビスタ認定医・厚生労働省指定オンライン診療研修修了医・アメリカ心臓協会ACLSプロバイダー。

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