【中央区琴平】氷がつなぐ、100年の涼と笑顔。極上のかき氷体験「近藤製飴本舗」

こんにちは、地域特派員のTommyです。暑い日が続いていますね。今回は、暑さを忘れさせてくれる、ひんやり極楽スポットをご紹介します。

日本の夏の定番、かき氷。でも、今日ご紹介するのはただのかき氷ではありません。Let's enjoy a new type of shaved ice — 一味違うかき氷が楽しめるお店なんです！まさに、"食べる涼"。暑さに疲れた心と体を優しく癒してくれるひとときです。

連日の猛暑、さすがに夏バテ気味…そんなときに出会ったのが、【近藤製飴本舗】さんのかき氷。ひんやり涼しいだけじゃない、感動レベルのかき氷体験が待っています。

このお店のこだわりは、氷づくりから始まります。創業が飴屋だった近藤製飴本舗さんは、熊本の美しい地下水に水飴と塩を絶妙な配合で加え、沸騰させて独自の氷を製造。その時点ですでに「えっ、そこから!?」と驚きですが、さらにこの氷には秘密があるのです。

なんと、削った氷を一晩寝かせて熟成させるという手間ひま。「熟氷」という聞き慣れない技法が、唯一無二の食感を生み出します。シャリシャリでもサクサクでもない、ねっとりと滑らかな舌ざわりは、かき氷という枠を超えた新感覚スイーツ。

さらに驚くべきは、なんと…氷がなかなか溶けない！夏のかき氷あるある、“すぐ水になる問題”もここでは無縁。まったり味わいながら、最後のひとくちまでしっかり楽しめます。

おすすめは「しろくま」。フルーツや練乳とのバランスも絶妙で、暑さを忘れてしまうほどの幸せなひとときに。

近藤製飴本舗さんの魅力は、かき氷だけにとどまりません。手作りのアイスキャンデーも人気の一品。冷凍ボックスから気軽に取り出してテイクアウトもOK。おしゃべりしながら外で楽しむのにもぴったりです。

価格は特売所なら、一割引の180円といううれしいお手頃設定。ミルク、マンゴー、チョコ、カシス、そして和三盆まで、バリエーション豊かなラインナップに目移りしてしまいそうです。

しかも、どのキャンデーも添加物を使わず（一部除外）、素材の味を丁寧に引き出しているのがポイント。安心して口にできる、やさしい甘さが魅力です。

このお店があるのも、地域の皆さんの支えがあってこそ。店主・近藤弘毅さんは、かき氷やアイスキャンデーを提供するだけでなく、子どもたちの放課後の居場所として、安心して集まれる場所づくりにも力を入れています。

その一環として設けられたのが、昔懐かしい駄菓子コーナー。今ではすっかり見かけなくなった“昭和の風景”を再現し、次の世代にも体験してほしいという思いが込められています。

さらに、子どもたちのお小遣いでも楽しめるよう、スナック類のメニューにも配慮。物価が上がるなかでも価格を据え置く努力を続け、誰もが気軽に楽しめる場でありたいという願いを形にしています。

「地域の子どもたちがふらっと立ち寄り、笑顔で過ごせる――そんな場所にしたい」

店主の優しいまなざしは、かき氷や駄菓子を超えて、地域の温もりそのものを感じさせてくれます。

毎年7月になると、近藤製飴本舗さんでは、店舗駐車場で「日向往還地蔵祭り」が開催されます。地域の皆さんへの感謝の気持ちを込めたこの祭りは、夏の恒例行事として親しまれており、子どもから大人まで多くの人が楽しみにしています。

そして迎える2025年は、なんと創業100周年の節目の年。その記念として、さらに特別な「100周年感謝祭」が企画されています！今までの歩みに感謝し、これからの未来への願いを込めて――より一層盛り上がること間違いなしです。

涼しいかき氷に、懐かしい駄菓子、そして地域の人々の笑顔が集まる場所。そんな温もりに満ちた空間に、ぜひ足を運んでみてください。いつもの夏が、きっとちょっと特別な思い出になるはずです。

近藤製飴本舗
〒860-0815 熊本県熊本市中央区春竹町大字春竹54番地
電話番号： 096-364-5975
営業時間： 11：00～18：30
定休日：火曜日
決済方法：現金のみ
URL：https://www.kondoseiamehonpo.com/

【中央区 琴平】氷がつなぐ、100年の涼と笑顔。極上のかき氷体験「近藤製飴本舗」