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【2025年版】最高の「ハイキングシューズ&ウェアは?」プロが選んだハイキングギア・ベストバイ!

  • 2025.7.8

ここ数年、ハイキングが静かに人気を取り戻している。TikTok発の「Hot Girl Walk」や「Soft Hiking」、「Grumpy Girl Stomp」といったトレンドが火付け役になり、パンデミックを経て自然に触れる大切さを見直した人が増えたことも後押しとなって、週末にハイキングブーツを履いて出かけたり、公園に足を運ぶ人も多くなっている。

今回ご紹介するのは、英ウィメンズヘルス編集部が厳選した、歩きやすいブーツやウェア、そして便利なギアの数々。思わず出かけたくなるような「ハイキングの魅力」と、初心者でもすぐに始められるプロのアドバイスもまとめてあるので、ぜひチェックしてみて!

ハイキングの魅力って?

ちょっとひいき目かもしれないけれど、私たちは「ハイキングこそ最高のアクティビティ」と本気で思っている。

自然の美しさをじっくり味わえて、息を切らさずにちゃんと会話でき、仲間とのんびり過ごせて、それでいてしっかり運動にもなる。まさにいいことづくし!

気負わずリフレッシュしたいときに、これほどぴったりな時間の使い方って、そうそうないはず。

ハイキングは、自然とつながり直す素晴らしい方法。心と体、両方の健康をサポートしてくれるアクティビティなんです」と語るのは、Black Girls Hikeの創設者であり、Mountain Warehouseのブランドアンバサダーでもあるライアン・ファティニクンMBE。 「日常から離れてリフレッシュできるし、同じ気持ちを持つ冒険仲間と出会えるきっかけにもなりますよ」。

Columbia Hike Societyのリーダーであるメイもハイキングの“全体的な効能”を強く実感しているひとり。 「ハイキングは、心にも体にもいいことばかりなんです」と話す彼女が挙げる具体的なメリットは以下のとおり。

1.メンタルヘルスのサポート

「テクノロジーから離れて自然の中で過ごすことで、ストレスがやわらぎ、気分が明るくなり、心の調子も整いやすくなります」

2.フィジカルな健康効果

「心拍数が上がり、心血管系の健康にも◎。1日30分の運動目標を無理なくクリアできるのもポイント」

3.人とのつながり

「友達と一緒に歩くのはもちろん、ハイキンググループを通じて新しい出会いが生まれることもあります」

もちろん、人によってハイキングに惹かれる理由はそれぞれ違うはず。でも、それでいい。 「きっかけは何でも構わないんです。結局のところ、ハイキングって“体を動かす喜び”と“自然の美しさ”をもう一度思い出させてくれる時間だから」とファティニクン。

おすすめギアの選び方について

英ウィメンズヘルスの編集者やライターたちは、何年にもわたってさまざまなブランドのハイキングギアを、異なる気候や環境、多様な地形でテストしてきた。 砂ぼこり舞うパームスプリングスの砂漠から、湿ったコスタリカの雲霧林、火山の麓に広がるごつごつした溶岩原まで。 激しい豪雨が降るウェールズのブレコンビーコンズ、ギリシャ・ペロポネソスの急峻な山々、さらにはベリーズやメキシコのジャングルの小径も歩き切った。24時間以内に三峰登頂を目指す「スリーピークスチャレンジ」も経験済み。

そうした数々の挑戦で気づいたのは、良くないギアはごまかしがきかないということ。 靴の擦れやすい箇所、汗でべたつくウェア、壊れやすいバックパックやジャケットのジッパー、こうした不満はすぐにストレスになってしまう。

一方で、良いギアは裏方に徹し、快適でストレスなく体が動く。 そして、一緒に歩く仲間たちに「これ、最高だよ!」とつい声をかけたくなるほどの満足感をもたらしてくれる。

以下で紹介するのは、まさにそんな「本当に価値ある」おすすめアイテムたち。

2025年に買うべきベスト「ハイキングギア」

「適切なギアがあれば、山歩きは格段に快適になる」とメイ。だからこそ、歩きやすいブーツやハイキングウエア、便利なアクセサリーの中から、本当におすすめできるアイテムだけを厳選してご紹介する。

ハイキングシューズ

初期費用を抑えるならば、まずは足元のアイテムを選んでほしい。「ハイキングは足元から始まる。だから良い靴は贅沢品じゃなく、必需品なんです」とファティニクンは言う。「見た目ばかり気にするのはやめて。泥だらけのトレイルの真ん中で、誰もあなたの靴のファッションチェックなんてしていないから安心して」。

だけど、デザイン性も大事にしたい人にも必見! 見た目もかっこよくて、しっかり機能するハイキングブーツはちゃんと見つかる。それよりも大切なのは、「コロンビアのピークフリーク ツー ミッド アウトドライ ワイドのように、足首のサポートと防水性があること。これがあれば、さまざまな地形でしっかりグリップと安定感を得られる」とメイ。

ファティニクンは「耐久性があり、どんな地形でもサポートしてくれる防水ハイキングブーツを選んで。泥や岩場でのグリップ力は必須。長時間歩いても疲れにくい快適さも大切だから、長い距離を歩く前に必ず履きならしておいて」とアドバイスしている。

「いろいろなブランドやサイズを試して、自分の足にぴったり合うものを見つけてほしい」とファティニクンはアドバイスする。「靴はまるで足の一部のように感じられて、しっかりサポートし、グリップ力や保護性能も備えているべきだ。私は個人的にテバのサンダルを愛用しているけど、快適な足元が楽しいハイキングには欠かせないからね」

ハイキングジャケット

「ジャケットは安くないから、自分のハイキングスタイルに合わせて投資すべき」とファティニクンはアドバイスする。

「海沿いの夏のお散歩が好きなら、防風ジャケットで十分だけど、本格的な山登りなら本格的な防水ジャケットを選んで。覚えておいてほしいのは“見た目より機能重視”であること。ジャケットの役割は、あなたを雨風から守り、暖かく保つことだから」

暖かい季節で脱ぐ服がないときは、必要なものを入れたベルトバッグを使い、カラビナで水筒を取り付けるのがおすすめ。水分がすぐ手に取れて、バックパックのように背中が蒸れる心配もない。

ウォーキングパンツ、ショーツ、レギンス

どれを選ぶかは、ハイキングの内容や天気、それに好みによるけれど、何より大切なのは「快適さ」。「ハイキング用のショーツやレギンス、パンツは、動きやすさと天候への対応力を備えていることが重要」とメイは言う。 「歩く環境に合ったものを選び、防水性や虫よけ機能があるタイプ、さらにポケット付きだと便利」

「私はいつもレギンスを履いている。とにかく楽だから」とファティニクンは話す。

「動きやすさと保温性が大事で、特に通気性の良いレギンスがお気に入り。歩きながらスマホやコンパスを安心して入れられるポケットがあるのもポイントだね」。

ハイキング用トップス&レイヤー

ランニングやトレーニング向けに作られたトップスは、軽くて汗をよく吸い取り、バックパックを背負っても擦れにくいのでハイキングにぴったり。 肩まわりは日焼けやバックパックのストラップから守ることも考えて、暑い日には幅広のストラップが付いたタンクトップがおすすめだ。

さらに、脱ぎ着しやすいフリースジャケットや薄手のクォータージップ、気候によってはベースレイヤーも用意しよう。UVカットや虫よけ素材といった機能があると、より快適に過ごせる。

「速乾性があり通気性の良い軽量素材を重視。冬は重ね着、夏は一枚で着ても快適で体温調整ができるものを選ぶ」とファティニクンも話している。

「テクニカルなTシャツでも保温性のあるレイヤーでも、重視すべきは“軽量で通気性があり、汗を逃がしてくれる素材”。それが快適なハイキングの鍵になる」と語っている。

スポーツブラの選び方

ハイキング用のスポーツブラは、長時間つけていても快適なものを選ぶのが基本。締めつけが強すぎるタイプは避けた方がベター。肩にくい込みにくい幅広で平らなストラップや、縫い目の少ないデザインを選べば、デイパックと合わせても擦れにくく、ストレスも少ない。また、レーサーバックタイプは肩まわりの動きを妨げにくく、歩きやすさにもつながる。

一般的に、ローインパクトタイプやデイリーユース向け、クロップドトップ風のスポーツブラはハイキングにぴったり。軽やかで締めつけすぎず、動きやすいのが魅力だ。

ソックス

質の良いハイキングソックスは絶対に欠かせない。優秀なブーツを手に入れても、質の悪い靴下でその性能を台無しにしてしまっては本末転倒。

「吸湿速乾性があって、クッション性のあるソックスを選べば、靴擦れを防ぎつつ足をドライに保てる」とメイはアドバイス。ファティニクンも同じく「足を蒸れさせないためには通気性も重要。快適に歩き続けるために、ソックスの質は軽視しないで」と話している。

上で紹介したハイキングソックスには、厚手と薄手の両方をピックアップしているが、どちらも必要な部分にしっかりクッション性があるのが共通ポイント。

一般的には、ハイキングシューズには薄手、ブーツには厚手を合わせることが多いが、最終的には自分の好みでOK。もちろん天候によっても選び方は変わることも忘れないで。寒い日や雨が予想される日は、保温性や防水性のあるタイプを選ぶと快適。

一点だけ注意したいのは、選んだ靴にちゃんと収まるかどうか。厚手ソックス派の人は、ブーツを買うときにハーフサイズ〜1サイズ上を検討するのがおすすめ!

ウォーターボトル

ハイキングに欠かせないマストアイテムのひとつが、水分補給用のボトル。

ポイントは、漏れにくい設計であること、片手でも飲みやすい飲み口があること、そして開け閉めがスムーズなフタであること。歩きながらでも手軽に水分補給できるものを選ぶと、ストレスなく快適な時間が過ごせる。

軽さを重視するならプラスチック製のボトルに惹かれるかもしれないが、飲み物を冷たいままキープしたいなら断然、保冷機能付きの金属製ボトルがおすすめ。最近は軽量タイプも増えていて、持ち運びもラクになっている。

さらに便利なのが、カラビナに引っかけられるハンドル付きのデザイン。バックパックにぶら下げられるので、すぐに取り出せて◎。

帽子

外せないアイテムの一つである帽子やキャップは、顔や頭皮を日差し、そして雨からも守ってくれる。日焼けのリスクを減らすためにも欠かせない。

曇りの日でも紫外線はしっかり届いているので、油断せずにしっかり対策を。軽くて通気性のいい素材なら、長時間かぶっても快適。

基本的にはどんな帽子でもOKだけれど、暑い日や汗をかきやすい状況では、通気性がよく、汗を逃がしてくれる機能性キャップの方が涼しく快適に過ごせる。見た目の好みも大事だけれど、快適さと機能性のバランスも忘れずに選ぼう。

あると便利なハイキングギア

ハイキングの魅力にハマったら、そろそろ装備も本格的に揃えたくなる頃。そんなときにチェックしておきたい、ファティニクン&メイのおすすめ“プラスα”のアクセサリーがこちら。

「最初は候補に入れてなかったけど、使ってみたら手放せなくなった」 そう語るファティニクンの愛用品が、シットマット(携帯用の座布団)。

「私のバッグにはいつもマウンテンウェアハウスのシットマットが入ってる。軽量で防水性のあるフォーム素材だから、ちょっと休憩したいときに地面が濡れていても、快適に座れるの」

ファティニクンの“あると安心”リスト

コンパス:スマホのバッテリー切れ対策に

ホイッスル:万が一のときの合図に

サバイバルバッグ:エマージェンシー用の簡易シェルター

スナック類:彼女のお気に入りはフラップジャックとゆで卵!

さらに、サングラスも忘れずに。バッグにポンと入れても壊れにくい、丈夫なタイプを選ぼう。

そして私たち編集部の定番は、カラビナフックを数個持っていくこと。水筒や脱いだ上着、ちょっとしたギアをすぐにバックパックに引っかけられて便利。小さなアイテムでも、あるだけでハイキングの快適度がぐんと上がる。気になるものから少しずつ揃えていこう。

「帽子や手袋、軽くてコンパクトに収納できるレインカバーは、天候によってあると便利」とメイは話す。

そのほかに彼女がおすすめするのは…

トレッキングポール:安定した歩行のために

ヘッドランプ:薄暗い時間帯のハイキングに必須

コンパクトな救急セット:万が一のケガに備えて

これらがあれば、さらに安心して快適なトレイルを楽しめる。

ハイキング、どう始めればいい?

「ギアは揃えたけど、どこから始めたらわからない」そんな人のために、プロのアドバイスをお届け!

1.仲間を見つけよう

「スキルやペース、興味に合ったグループやコミュニティを探してみて。今は本当にたくさんの選択肢があるから、自分に合う“ハイキング仲間”はきっと見つかるはず」(ライアン・ファティニクン)

2.無理のないルート選びを

「まずは、自分の体力に合った、わかりやすくて安全なコースを選んでみて。距離や高低差、天候などの要素も事前にチェックして」(メイ)

3.マイペースでOK

「無理に速く歩かなくて大丈夫。自分のペースで歩いて、途中で立ち止まったっていいんです」(ファティニクン)

4.ウェアは超重要!

「足に合うハイキングシューズ、吸湿速乾のベースレイヤー、軽くて暖かいダウン、そして防水アウターは基本。寒い日には帽子と手袋も忘れずに」(メイ)

5.持ち物チェックはしっかりと

「気温変化に対応できる重ね着、たっぷりの水分と軽食、バッテリーパックはマスト。スマホの地図を使うなら、事前にオフライン保存しておくか、紙の地図&コンパスも用意しておくと安心です」(メイ)

6.何より“楽しむこと”を大切に

「エベレストに登る必要なんてないんだから、目的地にこだわらず、歩く時間そのものを楽しんで!」(ファティニクン)

まずは、気負わず楽しむことから始めてみて!

※この記事はイギリス版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

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