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【中央区】緑と水に囲まれた都会のオアシス「中島公園」夏の散策へ

  • 2025.7.4

こんにちは!地域特派員のしずかです。

桜から新緑、紅葉、雪景色まで、四季折々に壮大な自然美を織りなす中島公園。

札幌中心部にありながら、大自然に囲まれた憩いのスポットです。

木々と水面が調和した中島公園の夏景色をご紹介します。

「日本の100選」認定の美しい公園

南北線中島公園駅の3番出口を抜けるとすぐに中島公園に到着します。

夏の間は濃いグリーン色に輝くイチョウ並木!青空を背景に、見事な景色に釘付けです。

青い緑がお出迎え
青とうっすら赤い葉が共演

中島公園は「日本の都市公園100選」と「日本の歴史公園100選」に選出された、国内でも由緒ある自然公園。

園内の樹木は5000本に及び、季節が進むごとに色合いが変化していきます。

菖蒲池をぐるり一周!

中島公園の中心に位置する菖蒲池(しょうぶいけ)。ボート乗り場から時計回りに一周してみます。

パノラマビューが目を見張るフォトスポット
4月〜10月はボートで遊覧できます

菖蒲池を囲う道は整備されていて、スニーカーやサンダルで気兼ねなく歩くことができます。

シダレヤナギやアオダモが風に揺られ幻想的!

歩いても歩いても青々とした緑が現れ、本格的な森林浴さながら。心が穏やかになります。

市内中心部のビル群が垣間見えます
季節の黄菖蒲
ベンチで日向ぼっこもおすすめ

ふと視線の先にカモを発見!のびのびと首を伸ばして気持ちよさそうです。

涼しい風を浴びる伸びやかなカモ

豊平館と日本庭園で歴史散策

池を半分ほど過ぎると、豊平館が姿を見せます。

ブルーとホワイトの西洋建築。国の重要文化財に指定されている歴史的建造物です。

こちらも青い木々に囲まれ夏の装いに!

夏色に染まる豊平館
シダレヤナギが揺らめく豊平館前

豊平館横の日本庭園へ足を運んでみました。

こぢんまりとした和の静寂な空間。芝の上に青い緑と小さな池が和の風情を感じさせてくれます。

日本庭園への入り口
和の涼やかな雰囲気

日本庭園は無料入場ができ、豊平館は建物に入る場合は入館料が必要になります。

およそ30分で菖蒲池を一周。あっという間にボート乗り場に戻ってきました。

週末はドニチカ切符で市内散策

今回、週末に足を伸ばして夏散策を楽しんでみました。

暑さが本格化する夏にぴったりなのが「ドニチカキップ」。

土日祝限定で市内地下鉄が1日乗り放題、大人520円、子ども260円になります。

2025年に20周年を迎えたドニチカキップ

暑さを凌ぎながら、市内散策を広く楽しむのにおすすめです。

中島公園
■住所
〒064-0931
北海道札幌市中央区中島公園1
■アクセス
南北線中島公園駅よりすぐ
URL:https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/

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