【MLB】カーショー、メジャー史上20人目の偉業達成「通算3000奪三振」　左腕では4人目の大記録に

ドジャースのクレイトン・カーショー投手は2日（日本時間3日）、本拠地ドジャースタジアムでのホワイトソックス戦に先発登板。6回表にこの日3つ目の三振を奪い、通算3000奪三振を達成。メジャー史上20人目、左腕としては4人目の大偉業を達成した。

■現役ではバーランダー、シャーザーに次いで3人目

カーショーは3回表、元同僚のミゲル・バルガス内野手から初の三振を記録すると、5回表には、レニン・ソーサ内野手を得意のカーブで空振り三振に。
大記録まであと一つに迫った6回表、球数90球を超えたカーショーは続投。2死走者なしでビニー・キャプラー内野手を見逃し三振に仕留めて、悲願のメジャー通算3000奪三振に到達した。
3000奪三振はメジャー史上20人目、左腕としては4人目の大偉業。現役投手ではジャスティン・バーランダー（ジャイアンツ）、マックス・シャーザー（ブルージェイズ）に次いで3人目となる。
カーショーは1988年3月19日生まれの37歳。2006年にドラフト1巡目全体7位でドジャースに入団すると、08年にメジャーデビュー。11年に21勝5敗、防御率2.28で初のタイトル獲得。決め球スライダーとキレのあるフォーシーム、縦に大きく割れるカーブなどを武器にリーグ屈指の左腕に成長。
サイ・ヤング賞3回、最優秀防御率5回、最多奪三振3回、最多勝3回、2014年には投手としては異例の年間MVPにも輝いた。通算216勝94敗。

Strikeout No. 3,000! Clayton Kershaw becomes the 20th pitcher in Major League Baseball history to record 3,000 career strikeouts.

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)

Clayton's journey to 3,000.

— Los Angeles Dodgers (@Dodgers)