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プロ「劣化している可能性が」→『カットスイカ』を選ぶとき…“避けるべきNGな色”とは?【フードコーディネーター監修】

  • 2025.8.5
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

夏の定番フルーツといえばスイカ。暑い日に冷やしたカットスイカをパクッと食べる瞬間は、何とも言えない幸せですよね。でも、実はスーパーで売っているカットスイカ、『色』をよく見て選ばな買った場合、味がイマイチだったり、思わぬ失敗をすることがあるんです。

見た目が美味しそうに見えても、避けたほうがいい『NGな色』があるのをご存知でしたか?今回はフードコーディネーターが「その選び方、見直してみて」をテーマに、カットスイカを選ぶときに避けたい色やポイントをわかりやすく解説します。

選び方の盲点?スイカの『色』が教えること

スイカの魅力はなんといってもそのジューシーさと甘さ。一般的に、赤くて鮮やかなスイカは熟していて甘いとされていますが、実の色だけでなくもう1つチェックしたい点が。

それは皮と実の境目の色。この境目の色がくっきりしていると、完熟しているスイカのサイン。そのため、境目の色がぼやけているものではなくなるべくはっきりと色の境目がわかるスイカを選ぶとよいでしょう。

色以外にも注目したい!カットスイカの選び方

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

色の見極めに加えて、カットスイカ選びで覚えておきたいのは『種の色』と『ヒビ』の状態。まず種は、健康的なスイカなら黒くはっきりしています。一方で、種が白かったり、変色している場合は未熟である可能性や劣化している可能性が高いです

次に『ヒビ』の入り具合です。スイカは完熟すると実が割れやすいため、ヒビが入っているスイカは熟しているサイン。これらのことから、赤い実の部分だけを見て購入を決めるのではなく、ぜひその他のポイントもしっかりおさえて選んでみてくださいね。

美味しいスイカを選んで楽しい夏を

カットスイカを最高の状態で楽しむためには、「熟しているかどうかのサイン」を正しくチェックすることがとても大切です。実と皮の境目の色がはっきりしていること、そして種の色は黒くはっきりしていること、ヒビの入り方も要チェック。

美味しいカットスイカを選べば、家庭やアウトドアでの食事がさらに楽しいものになりますよね!次にスーパーでスイカを手にする際は、ぜひ今回のポイントを思い出して参考にしてみてくださいね。


監修者:初崎 麻衣(Instagram / Facebook

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フードコーディネーター・フードスタイリスト。
フードビジネススクール「チュ・ア・レゾン」卒業後、サラダボウル専門店のメニュー監修、調理家電のメニューブックや記事の監修、キッチンツールの監修など、食を通じた企業とのコラボレーション活動を行っている。