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ネイティブはこう言う!『いつもありがとう』って英語で言える?→言えたらスゴい英会話、正解は…?

  • 2025.7.22
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日本語の日常フレーズの中でも、「いつもありがとう」は特に温かい気持ちが込められた言葉ですよね。

この言葉を英語でスマートに言えると、英会話レベルがグンとアップした気分になりませんか?

でも、いざ英語で「いつもありがとう」と言おうとすると、何となく直訳で使いがちな “Thank you always” では不自然だったり、ニュアンスが伝わりにくかったりして戸惑うことも。

今回はそんな「いつもありがとう」の英語表現について、ネイティブが実際に使う自然でかっこいいフレーズをご紹介します!

「いつもありがとう」は単なる感謝以上。文化の違いも感じる英語表現の奥深さ

日本語の「いつもありがとう」は、単なる感謝の言葉だけでなく、相手の日頃の行動や気遣いに対する継続的な感謝の意味が込められています。

英語でこのニュアンスを伝えるには、単純に “Thank you” だけではやや物足りなく感じられることもあるでしょう。例えば、よく使われる “Thank you always” は語順や表現としては不自然で、ネイティブはほとんど使いません。

ではネイティブはどんな表現を使っているのか?多くの場合、感謝の気持ちを伝えたい時は「I really appreciate ~」や「Thanks for always ~」など、“いつも〇〇してくれてありがとう”と行動や態度に触れた形にすることが多いです。これは、感謝の対象を具体的に示し、より心のこもった印象になるからです。

“Thanks for always being there for me.”(いつもそばにいてくれてありがとう)

“I really appreciate all the support you give me.”(いつも応援してくれて本当に感謝しているよ)

このように、“always” を入れても、単独で感謝の言葉を修飾するよりは、「いつも〇〇してくれてありがとう」という形にする方が自然なのです。

自然に感謝を伝えたいならこれ!ネイティブが日常でよく使うおすすめフレーズ集

具体的な例を挙げると、日常の感謝のシーンでネイティブがよく使う表現には以下のようなものがあります。

  • “Thank you so much for always helping me.”
    いつも助けてくれて本当にありがとう。(カジュアル寄り)
  • “I appreciate your constant support.”
    あなたのいつものサポートに感謝しています。
  • “Thanks for always being so kind.”
    いつも親切にしてくれてありがとう。
  • “Thanks for always being there.”
    いつもそばにいてくれて感謝しているよ。

これらのフレーズのポイントは「always(いつも)」を感謝の対象の行動や態度にかける形で使っているところ。こうすると感謝の気持ちがより具体的に伝わり、「単なる定型文」ではなく心のこもった英会話になるんですね。

また、カジュアルに使いたい時は “Thanks a lot for always~” や単に “Thanks for always ~” で十分です。少しフォーマルにしたい時は “I truly appreciate” や “I’m grateful for” などが好まれます。

自然で感謝が伝わる英語表現をマスターしよう!「いつもありがとう」をもっと豊かに伝えるコツ

ここまで見てきたように、「いつもありがとう」を英語で伝えるコツは、単純に感謝の言葉に「always」を付けるだけでなく、どんな「いつも」で感謝しているか具体的に示すこと。これによって、相手にしっかり感謝の気持ちが届き、単なるお礼以上の温かいコミュニケーションが生まれます。

英語で感謝を伝えるシーンはビジネスからプライベートまで多岐にわたりますが、どんな状況でも「ありがとう」の気持ちを丁寧に言葉にすることは関係を深める秘訣です。ネイティブの表現を参考にしつつ、自分の言葉で自然に伝えられるように練習してみましょう!

毎日の英会話のなかで「いつもありがとう」の気持ちを伝えられたら、あなたの英語は確実にレベルアップして周りの人からも一目置かれるはずです。


※本記事の内容は信頼できる英語コミュニケーション・リソースやネイティブの自然な表現を基に作成しています。
※英語表現は状況や相手により使い分けが必要です。