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「容量が少ないと“カメラが起動できなく”なります…!」→あなたは大丈夫?確認すべきポイントは?【iPhone】

  • 2025.7.12
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

iPhoneのカメラが起動しない原因のひとつに、ストレージ不足が挙げられます。

写真や動画を多く保存していると、容量不足によりカメラアプリが正常に動作しなくなることも…。

そこで今回は、ストレージ不足が原因でカメラが起動しない場合の具体的な対処法を解説。スムーズに撮影できるようになる手順を紹介します!

ストレージ不足がカメラに与える影響

iPhoneのストレージが不足すると、カメラアプリが正常に動作しなくなるケースがあります。特に高画質な写真や動画を撮影する機種ではデータ量が増加しやすく、容量不足に見舞われることも少なくありません。

すると、カメラが起動しなかったり、画面が真っ暗になったりすることがあります。

まずは、ストレージの状態を確認して、必要に応じて容量を確保してみましょう。

ストレージの確認方法

iPhoneでは、現在のストレージ使用量と空き容量を確認できます。

[iPhoneのストレージを確認する方法]
1.[設定]から「一般」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「iPhoneストレージ」をタップ

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画像:筆者撮影

空き容量が1GB未満になっていると、カメラが起動しなくなるおそれがあるので、早急にストレージを整理する必要があります。

不要なデータを削除する

ストレージ不足を解消する最も直接的な方法は、不要なデータを削除することです。不要な写真や動画、アプリを整理して容量を確保しましょう。

・写真と動画を削除する
写真アプリから不要な写真や動画を削除しましょう。

・アプリを削除する
使用頻度の低いアプリを削除してください。また、SafariやLINEなどのキャッシュデータも積み重なると数百MBに達するため、設定メニューから定期的に削除しておきましょう。

[不要なアプリを完全削除する方法]
1.「iPhoneストレージ」画面で、削除したいアプリを選択

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画像:筆者撮影

2.「アプリを削除」をタップ

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画像:筆者撮影

[LINEのキャッシュを削除する方法]
1.ホームタブの右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

 

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画像:筆者撮影

2.「トーク」をタップ

 

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画像:筆者撮影

3.「データの削除」をタップ

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画像:筆者撮影

4.キャッシュの「削除」をタップ

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画像:筆者撮影

・メッセージ
古いメッセージや添付ファイルを削除しましょう。

iCloudを活用したデータ管理

iCloudを活用することで、iPhone本体のストレージを節約できます。オリジナル画質の写真や動画はiCloudに保存され、iPhone本体には軽量版が残ります。

[iCloudに保存する方法]
1.[設定]からユーザーアイコンをタップ

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画像:筆者撮影

2.「iCloud」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「写真」を選択

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画像:筆者撮影

4.「iPhoneのストレージを最適化」をタップ

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画像:筆者撮影

カメラの調子が悪くなる前に容量を確保しよう!

iPhoneのカメラが起動しない場合、考えられるのは容量不足です。

iPhoneのストレージ状況を確認し、不要なデータを削除することで改善することがあります。定期的にストレージを管理することで、カメラの不具合を未然に防ぐことができるので、ぜひ習慣化しておきたいところです。


ライター:さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集:TRILLニュース