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【iPhone】知らないうちに“容量を圧迫してる”かも…!→どうやったら増やせる?対策方法を確認しておこう!

  • 2025.7.13

iPhoneのストレージ容量は、日々の利用によりアプリや写真、動画の増加によって、ストレージがすぐに埋まってしまいがち。

そこで今回は、なぜストレージが圧迫されるのか、そしてどのようにして空き容量を増やすのか、その具体的な対策方法を紹介いたします。

iPhoneのストレージを圧迫する主な原因

iPhoneのストレージが不足する背景には、いくつかの共通する要因が存在します。以下、ストレージを圧迫する主な原因です。

1|不要なアプリの増加

ゲームアプリやSNSアプリは、利用するたびにキャッシュやデータを保存します。このデータが蓄積されると、気づけば数ギガバイトに及ぶことも少なくありません。

たとえば、LINEやX(エックス)、Googleマップなどのアプリは、キャッシュが数GBに達することもあります。

また、現在使っていないアプリも、削除せずに残しておくと無駄な容量を占めてしまうため注意が必要です。

2|写真や動画の蓄積

写真や動画のデータ蓄積は、想像以上にストレージを消費します。メッセージアプリで送受信される添付画像も、見過ごされがちな容量圧迫の原因です。

とりわけ4K動画やライブフォトはデータサイズが大きく、大量に保存すると、あっという間にストレージが満杯になります。

3|メッセージやメールの添付ファイル

動画や高解像度の写真が添付されたメールやメッセージも、ストレージを圧迫する一因です。古いメールを大量に保存している場合も、容量不足につながることがあります。

4|その他のデータ

Apple MusicやSpotifyでの楽曲ダウンロード、YouTubeやNetflixの動画のオフライン保存機能など、自動ダウンロードやオフライン保存設定によって、気づかないうちにデータが蓄積されることがあります。

また、システムデータや一時ファイルも、ストレージを圧迫する要因です。

アプリやキャッシュを削除する設定方法

続いて、ストレージの大部分を占める、アプリやキャッシュを削除する手順を紹介します。

対策①|ストレージの使用状況を確認

現在のストレージ使用状況を把握しましょう。どのアプリが容量を占めているかを確認できます。

[ストレージの使用状況を確認する方法]
1.[設定]から「一般」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「iPhoneストレージ」をタップ

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画像:筆者撮影

アプリごとの使用容量や「最後に使用した日」を確認できます。削除するアプリを絞り込みましょう。

対策②|不要なアプリを削除

使っていないアプリを削除することで、ストレージを大幅に解放できます。

[不要なアプリを完全削除する方法]
1.「iPhoneストレージ」画面で、削除したいアプリを選択

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画像:筆者撮影

2.「アプリを削除」をタップ

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画像:筆者撮影

対策③|キャッシュデータの削除

キャッシュはアプリごとに異なる方法で削除します。代表的な3つのアプリを紹介します。

[LINEのキャッシュを削除する方法]
1.ホームタブの右上にある歯車アイコン(設定)をタップ

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画像:筆者撮影

2.「トーク」をタップ

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3.「データの削除」をタップ

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画像:筆者撮影

4.キャッシュの「削除」をタップ

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画像:筆者撮影

[Googleマップのキャッシュを削除する方法]
1.アカウントアイコンをタップ

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2.「設定」をタップ

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3.「概要、利用規約、プライバシー」をタップ

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4.「アプリのデータを消去」をタップ

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画像:筆者撮影

[X(エックス)のキャッシュを削除する方法]
1.プロフィールアイコンをタップ

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2.「設定とプライバシー」をタップ

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3.「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ

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4.「データ利用の設定」をタップ

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画像:筆者撮影

5.「メディアストレージ」(「ウェブサイトストレージ」)を選択

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6.「ウェブサイトストレージを削除」をタップ

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画像:筆者撮影

対策④|未使用アプリの一時的な削除

使っていないアプリは一時的に削除することで、アプリ本体を削除しつつデータを保持できます。これにより、必要な時に再ダウンロードすれば、以前の状態から利用が可能です。

[未使用アプリを一時的に削除する方法]
1.[設定]から「アプリ」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「App Store」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「非使用のアプリを取り除く」をオンにする

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画像:筆者撮影

iOS 18からは、「非使用のAppを取り除く」手順が変更しているので要確認。

アプリの数やデータ量が増えている人は要チェック

いかがでしたか?iPhoneのストレージ不足は、不要なアプリ、キャッシュデータ、写真や動画が主な原因です。

ぜひこの機会に、アプリの使用状況を確認し、不要なアプリやキャッシュを削除して容量を確保してみてください。


ライター:さかもとちひろ
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー、サービス、マネーなどを執筆。趣味は映画鑑賞と飼いねこと遊ぶこと。2級FP技能士
編集:TRILLニュース