週3で食事を届ける嫁に…“92歳”義母が必ず添えてくれる“粋な心遣い”に「優しさが伝わってくる」

ちょっとした心遣いは、人との関係をグッと良くしてくれます。例えば「ありがとう」と声をかけることや、誰かの変化に気づいて声をかけること、そういうささいなことが誰かの気持ちを明るくさせるはずです。

SNSに投稿された「義母の素敵な心遣い」というポストが話題になっています。

いったいどんな心遣いなのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

92歳になるお義母さんに週に3回、晩御飯を用意してる。
食器返してくれる時に必ず一言添えてある。
私もこういう心遣いができる人になりたいな、いや、なるぞ

投稿者さんは、高齢のお義母様に、週3回の晩御飯を用意しています。晩御飯づくりは1回でも大変ですが、それを週3回とはすごいです。

そんな投稿者さんの大変さを慮ってか、お義母様もご飯が入っていた食器を返す際、素敵な心遣いをしてくれます。その心遣いとは、なんと「おいしいごはんごちそう様。ありがとうね」というように一言を紙に書いて添えてくれるのです。

口頭で伝えることもできるはずですが、わざわざ「書く」ということに、お義母様の丁寧さやより深い感謝の気持ちを感じます。また書かれた文字は、とても美しく、お義母様の人柄を感じますね。

投稿者さんとお義母様はきっと普段からお互いに感謝や思いやりを忘れない関係なのでしょう。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。

とにかく律儀できっちとしたお義母さん

---とてもステキなお義母様ですね！添えられているメッセージを見てどのようなお気持ちになりますか？

純粋に嬉しいし、ありがたいな、と。「そんな律儀に毎回メッセージくれなくてもいいですよ」と思っています。ただ、食事を持って行き、義母が食事を始めると私は家に戻ります。その後の食器は、夜に義母の様子を見に行く夫が持って帰って来るので、お義母さんは私に直接ひとこと伝えたいと思ってくれてるのだなと思っています。

---お義母様は本当に投稿者さんの頑張りに感謝しているのですね。普段のお義母様はどんな方でしょうか？

普段からニコニコ穏やかなお義母さんです。義母を知る方々からも「あなたのお義母さんは昔からいつもニコニコして上品な方ね」と言って頂きます。昔は少しだけ厳しい所もありましたが、歳を重ねるにつれ穏やかになっていると思います。とにかく律儀できっちりとしたお義母さんです。今は年齢的にも家でゆったり過ごしていることがほとんどです。

---いくつになっても人の本質というのは変わらないのかも。昔から素敵な方なのですね。

貴女も義母様も素晴らしい

こちらの投稿には、「一言、嬉しいですよね」「いい関係なのですね」「綺麗な字で優しさが伝わってくる言葉ですね」と義理のお母様の人柄や対応を称賛するコメントが寄せられていました。また「貴女も義母様も素晴らしい」と、週3回も食事を用意する投稿者さんに対してのエールや労わりの言葉もありました。

家族の間では、「何かしてもらうこと」が当たり前になりがち。ですが投稿者さんとお義母様のように、小さな心遣いを積み重ねていくことが、深い信頼や温かさにつながっていくのでしょう。