生徒「古典、おもしろくない」講師「そんな…」続けて、力説した“唯一無二”に「ホンマにそう」

学生の頃、何の教科がお好きでしたか？「数学は得意だったけど、英語は壊滅状態だった…」「海外のアーティストが好きだったこともあり、英語は大得意だった！でも理科がニガテで…」など、人によって思い出はさまざまだと思います。

WAKIYUKI（@furukotokatari1）さんが、「私が古典を好きな理由」というポストをX（旧Twitter）に投稿し、「確かに！」「ホンマそう」と注目を集めています。

投稿者さんは、いったいなぜ古典が好きなのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

生徒「古典、面白くなーい」

わたし「そんな…学校教育で唯一恋だの愛だのを学べる教科なのに…」 #古典探究
— WAKIYUKI (@furukotokatari1) July 20, 2025

投稿者さんが古典を好きな理由…それは、「学校教育で唯一恋だの愛だのを学べる教科」だから！

確かに…！かの有名な『源氏物語』は、プレイボーイ・光源氏がたくさんの美しい女性たちと恋をする物語ですし、『伊勢物語』も平安時代きっての美男子の恋愛について描かれたお話。また、『蜻蛉日記』には現代にも通ずる結婚生活の悩みが記されています。

こう考えると、言葉こそ昔のものですが、古典はかなり赤裸々な恋や愛が学べる教科ですね。このような教科は他にありません。

「文法が難しくて…」と思う方も、取り扱っている題材に注目すれば古典が大得意になるかも！？古典という教科の隠れた魅力を教えてくれる素晴らしい投稿でした。

「確かに！」「ホンマそうだと思う」共感の声続々

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

確かに…
私は、古文も漢文も好きでした！

私昔古文で源氏物語を知って、そこから昔も今も変わらない恋愛物の王道シチュの面白さに目覚めたところがあるので、ホンマそうだと思う

百人一首が半分ぐらい恋愛の歌だから学生の頃「フ〜みんな恋してんね〜」と思いながら勉強してた

古典の面白さがわかるのはかなり大人になってからです。でもその時、ああ高校で習っておいて良かったと思いました

投稿者さんと同じく、「恋や愛について学べるから古典が好きだった！」というユーザーは多いようで、共感のコメントが多数寄せられていました。中には「古典の授業に出てくる作品を『ギャル語』に訳して楽しんでいた」というツワモノも。

また、「子どもの頃は恋愛にあまり興味がなかったから古典も好きではなかった。でも大人になり恋人ができたら古典に興味を持てるようになった」という方も。確かに、自分の体験と重ねられるかどうかは、物語を読む上で重要な要素ですね。

たくさんの好意的なリプライに、投稿者さんは「こんなに古典が好きな人がいるのが明らかになって、感涙です」と喜びを綴っていました。

取材協力：WAKIYUKI（@furukotokatari1）さん