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流産直後に母から「早く産め」追い詰められ「早く妊娠しなきゃ」妊娠恐怖症の女性を救った夫の言葉とは?<産んだら幸せになりました>

  • 2025.6.19

3歳の娘・ぽぽちゃんの母であるマムさんは、「子どもがいる=幸せ」という考えが自分の当たり前になっており、それ以外の考えを受け入れられなくなっています。

子どもを持つ素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいマムさん。SNSで「産んだら幸せになれる」という内容を投稿したところ批判コメントが多数寄せられ、プチ炎上!

マムさんは、既婚者である大学時代の友人・ホシミさんとキクさんに愚痴をこぼしますが、会話の中でホシミさんが子どもを欲しがっていないことを知ります。

その理由は、離婚して家を出て行った母親の日記を読んだことで、自分の存在がずっと母親を苦しめていたことに気付いたから。それでも「産んだら絶対幸せになれる!」という価値観を押し付け続けるマムさんに、ホシミさんは愛想を尽かし帰ってしまいます。

さらに、キクさんも流産の経験があることを告白。流産以来、妊娠自体が怖くなってしまったことや、実母の心ない言葉で傷ついた過去をマムさんに打ち明けます……。

友人が語る衝撃の過去

みんなと同じであることが「良いこと・当然」と考える実母にデリカシーのない言葉をかけられ、追い詰められたキクさん。妊娠への恐怖と、早く産まなければと焦る気持ちの間で苦しんでいました。

しかし、そんなキクさんを救ってくれたのが夫の存在だったのです。

「キクが一番大事」と言ってくれた夫。

話し合いを重ねた結果、キクさん夫婦はふたりで生きて行くことを選択。

「子どもは好きだけど、持つつもりはもうない」と、改めてマムさんに伝えるのでした。


▼もともと子どもが好きで妊娠を望んでいたキクさんやホシミさんにとって「子どもを持たない」という決断は、葛藤の末にようやくたどり着いた答えだったはず。他人がその選択にとやかく口を出す権利はありませんよね。

人は誰もが見えない傷や痛みを抱えているものです。だからこそ、想像力と思いやりを忘れないことが大切。他人の生き方に線引きや評価をするのではなく、ただありのままを受け入れてあげられる人でありたいですね。

※ 「妊娠恐怖症」とは:妊娠や出産を極度に恐れている状態を指し「トコフォビア」とも言われます。妊娠による自身や赤ちゃんの身体的な変化を恐れたり、分娩時の痛みやリスクに対して過度な恐怖を抱くこともあります。性交渉を避ける、妊娠したら中絶を考えるなどの行動として現れることもあります。一般的に、もともとの精神疾患やトラウマが原因となっている可能性が高く、専門家によるサポートが重要です。治療としては、精神療法やカウンセリングがあげられますが、今回のように夫など身近な人の理解が支えとなります。「妊娠恐怖症かも?」と思ったら、ひとりで抱え込まずに専門家や信頼できる身近な人に相談することが大切です。


著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部

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