大人が意外と知らない算数「1500kgの車は何トン？」→正しく答えられる？

2025.7.14

日常でよく使うの重さの単位は「g（グラム）」や「kg（キログラム）」などがあります。さらに重たいものは「t（トン）」を使って表しますが、このような重さになると一般的な体重計では計れないですね。

今回は、重さの単位「t（トン）」に関する問題に挑戦してみましょう。

問題

1500kgの車の重さは何トン？

どのように変換するのか覚えているでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「1.5t」です。

「kg」と「t」には次のような関係があります。

1000kg=1t

したがって
1500kg=1.5t
となります。

1tを超える重さになると、どれくらいの重さなのかイメージがしにくくなりますね。

大人一人の体重を65kgとすると、1.5tというのは約23人分の重さということになります（1500÷65=23.07…）。

イメージがしにくい大きさは、「〇〇、何個分」など、別のものと比較すると分かりやすくなることがありますよ。

そのために、正しく単位変換ができるようになりましょう。

まとめ

「t（トン）」はなんとなく重たい単位というイメージがあっても、日常でよく使う単位ではありません。

忘れていた方は、ぜひ復習をしてみると良いでしょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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