海原ともこが“ダウンタウンの次にお笑いのイメージを変えた”と絶賛した、赤髪×金髪の【元お笑いコンビ】とは？

時代の先を走り続けてきたお笑い芸人たちは、それぞれの世代で強い影響力を放ってきました。そんな中、2022年7月20日放送のMBSテレビの2時間特番『やすとも・淳のQuizレ ～若モンの意見が正解や！～』で、ある元お笑いコンビについて、姉妹漫才コンビ「海原やすよ ともこ」のともこさんが「お笑いのイメージを変えた」と絶賛する場面がありました。

ともこさんがその存在感を称賛したのは、かつて赤髪と金髪で登場し、90年代の若者文化を象徴したカリスマ的コンビ。ともこさんは「淳君は若者の代表で、先端のことをやってきて、お笑いのイメージもダウンタウンさんの次にロンドンブーツが変えたと思っている」と熱く語りました。

海原ともこさんが絶賛した、一時代を築いた元お笑いコンビとは？

「若者の代表」「お笑いのイメージを変えた」と海原ともこさんが絶賛した、赤髪×金髪のビジュアルで一時代を築いた元お笑いコンビとは？

ヒント…

①赤髪のボケ担当と、金髪のツッコミ担当の2人組

②バラエティ番組『ロンドンハーツ』などでおなじみの人気コンビ

「ダウンタウンさんの次にロンドンブーツが変えた」

正解は、ロンドンブーツ1号2号（田村淳さん・田村亮さん）です！

この番組では、40代後半となった田村淳さんと「やすとも」の2人が、若者とのジェネレーションギャップをテーマにクイズに挑戦。資料をめくるときに指をなめる習慣や、「ブルっちゃう」という昭和語の是非など、世代間の“ズレ”を笑いに変えていました。

番組MCとして淳さんと初タッグを組んだともこさんは、90年代後半のロンドンブーツ全盛期を回顧し、「淳君は若者の代表で、先端のことをやってきて、お笑いのイメージもダウンタウンさんの次にロンドンブーツが変えたと思っている。淳君が時代をちょっとずつ変えて今があると思うので、こっち側（年配代表）にいるのが面白い。クイズに答えられないのが衝撃」と語りました。

一方で淳さん自身は「変えた感覚はまるでない。ズレてるところ、ありました。自分を客観視できるいい企画」と、年齢を受け止めながらも冷静に現状を見つめている様子でした。

また、やすよさんも「『はい、分かりました』と言いました。このテーマで淳君とやっている想像が付いたので」と、オファー段階から番組の成功を確信していたことを明かしており、世代を超えた化学反応が番組全体に広がっていたことが伝わってきました。

エピソードを知るとより好きになるかも

かつて“赤髪と金髪”というビジュアルで登場し、90年代の若者カルチャーの象徴として一世を風靡したロンドンブーツ1号2号。つい先日にはコンビを解散したとの報道もありました。

かつて若者の最前線を走っていた淳さんが、自身の“ズレ”に気づき、笑いに変えていく姿は、まさに世代をつなぐ懸け橋。世代交代のただ中にあっても、変化を受け入れながら進む芸人の姿に、多くの視聴者が共感と笑いを感じたことでしょう。