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「仕事辞めたい…」「もう限界」→“感情がピークに達した”とき、考えるべき3ステップとは【心理士が解説】

  • 2025.6.19
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出典:photoAC ※画像はイメージです

今、あなたは「もう仕事辞めたい」と悩んでいるかもしれません。心理職として病院に勤める筆者も仕事柄、同僚から「仕事を辞めたい」と相談されることがあります。

いつも「仕事辞めたい」と思いながら仕事を続けている人もいれば、本気で仕事を辞めようかと迷っている人もいるでしょう。でも仕事を辞めるというのは、結構大きな決断ですし、後から後悔しないか不安だったりもしますよね。

「もう仕事辞めたい」という感情がピークのとき、どうすればいいのでしょうか?いつもに増して仕事を辞めたくなっているときに、感情的に辞めてしまう前に、試してほしい3ステップがあります。

ステップ1:クールダウン

「もう仕事辞めたい」という感情がピークのときは、何かを決断するには感情的になりすぎてしまっています。そういうときに決断をすると、大抵後悔することになるでしょう。そうならないために、まずは一旦クールダウンして、自分の感情を落ち着かせることが必要です。

結論を急がないために、自分で結論を出す期限を決めてみると良いでしょう。今月末までやってみて決めるとか、このプロジェクトを終わらせたタイミングで決めるなど、少し先に結論を出すリミットを設定しておくことで、自然とクールダウンされます。

ステップ2:再評価

少しクールダウンできたら、自分の「もう仕事辞めたい」という気持ちを再評価してみるといいかもしれません。何が原因でそう感じているのかを自分で見直してみるのです。ひとりで考えるのが難しければ、誰かに聞き役になってもらってもいいでしょう。

再評価してみると、仕事を辞めたいのではなく、今やっている仕事に不満があったり、職場の人間関係にストレスを感じていたりといった具体的な問題が見えてくるかもしれません。

ステップ3:結論を出す

そこまでできたら、自分で決めた期限の頃に結論を出すといいでしょう。仕事を辞めるのか、辞めないのか、もしくはもう少し結論を保留にして様子を見るのか、クールダウンして再評価した後であれば、きちんと自分の中に答えを見つけることができるはずです。

それでも後悔をすることはあるかもしれません。ただ、感情的なままに決めるよりは、自分の中でその時のベストの答えを出すことができるはずです。決めきれないと感じたときは、まだ時期尚早かもしれません。もう少し期日を伸ばしてみましょう。

まとめ

仕事をしていると、もう辞めてしまいたいと感じることは誰にだってあることです。でも、感情にはピークがありますし、何かの拍子に「仕事を続けていてよかった」と感じる瞬間も巡ってくる可能性だってあります。

あなたにとって一番いい結論を出すためには、感情に振り回されず、きちんと自分の感情と向き合って結論を出すことが大切です。納得がいく答えが出せるといいですね。



ライター:aiirococco
専門認定公認心理師、臨床心理士。総合病院にて子どもからお年寄りまで幅広い年齢層を対象に、心理カウンセリングを担当しています。それぞれのライフステージでの悩みに、そっと寄り添える心理職を目指して日々勉強中です。