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私「原因は?」医師「わからないです(笑)」更年期主婦が直面した診察<手指のこわばり>

  • 2025.6.5

アラフィフ主婦のへそさんによる、更年期の手指のこわばりについての体験を描いたマンガ。
へそさんは更年期になってから朝起きたときに、右手の指がしびれ、指が曲げにくくなって整形外科を受診。そこで、関節リウマチかどうかを調べるために血液検査を受けました。血液検査の結果、関節リウマチは陰性でした。

日に日に痛みが強くなることに不安を感じるようになったへそさん。そこで、セカンドオピニオンを求め、総合病院の整形外科を受診したのですが……。

医師の態度にモヤモヤ

こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。

私は右手に手指痛がありました。近所の整形外科を受診したとき、関節リウマチではないと言われたものの、それ以外の情報は得られませんでした。

そこでセカンドオピニオンを受けたいと思ったのですが、当時はコロナ禍ということで病院へ行くことを少しためらっていました。しかしその間にも手指痛は増すばかり……。

病気だったら困る!と思い、総合病院の整形外科を受診することに決めました。X線検査と採血を受けた後、診察室で医師と話をすることになりました。

診察室にいたのは椅子に浅く座った男性の医師でした。今までに見たことのないタイプの人だと思いながら、私も着席しました。

検査の結果、炎症や骨の変形はなく特に異常はないとのことでした。私がネットで見たへバーデン結節ブシャール結節※について聞いてみると、「わからないです(笑)」とのことでした。

へバーデン結節とは、指の第1関節の軟骨が摩耗することで、関節の変形、腫れ、屈曲などを起こす病気。すべての指について起こる可能性があり、指の変形性関節症に分類されます。赤く腫れたり、痛みを伴ったりします。また、動かしにくくなり、関節が変形することもあります。

ブシャール結節は、へバーデン結節と同様の症状が、指の第2関節にみられるものを言います。

わからないってどういうこと!? と思いながら、家で痛み対策としておこなっているテーピングが正しいのか聞いてみると、「巻くんでしょうね、テープですから(笑)」とひと言。

何だかもやっとする言い方をする医師だな……と思いました。

その後、漢方を処方できるとのことで値段や服用回数について聞いてみるも、半笑いで答え続けられました。結局、漢方を処方してもらってその日は終わりでした。

悪い人ではない感じはするのですが、担当を変えてもらおうか悩んでしまうくらい対応に疑問を感じる医師に出会ってしまいました。

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医師の態度にもやっとしたというへそさん。初めて会う医師はどんな人かわからないので、不安になってしまうこともありますよね。今後も不安や迷いを感じることがあるかもしれませんが、自分の体とうまく付き合いながら、前向きに過ごしていきたいものですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:マンガ家・イラストレーター へそ


監修者:医師 光伸メディカルクリニック院長 中村 光伸先生

医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。

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