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「途中で観るのをやめてしまった」「覚悟して観たけど…」“心かき乱す脚本”に悲痛の声も…「全人類観て」語り継ぐべき名作

  • 2025.6.20

1945年、第二次世界大戦終戦後のシベリア強制収容所のラーゲリが舞台の物語。日本に家族を置き、過酷な環境で労働を強いられながら、帰国の日を目標に希望を絶やさず、仲間と励ましあう毎日。しかし、無常にも病によって帰国が叶わない...想像しただけで涙が溢れますよね。今回は、“涙が止まらない邦画”5選をセレクトしました。

本記事では第2弾として2022年12月9日に公開に公開された映画『ラーゲリより愛をこめて』をご紹介!収容所での仲間との絆、生き様、残された手紙、涙なしでは見られません。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

一人の男の生き様に感動と溢れる涙がとまらない

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(C)SANKEI

作品名:映画『ラーゲリより愛をこめて』
公開日:2022年12月9日

あらすじ

時は1945年、第二次世界大戦後が舞台。シベリアの強制収容所であるラーゲリでは、60万人以上の日本人が捕虜となり、マイナス40度という過酷な環境で重労働を強いられていました。収容されていたひとり、山本幡男(二宮和也)は、命を落としていく仲間を見ながらも、日本に帰国するという希望の元、周囲の仲間を励まし続けていました。仲間たちは、そんな山本に気持ちを救われながら、一緒に奮闘します。山本は、日本で待っている妻のモミジ(北川景子)と子供たちに会える日が来ることを信じ、その一心で懸命に生きていました。しかし、帰国の日が近づいていた頃、山本は病に侵されてしまいます。今まで励まし続けていた仲間が、今度は山本のために思いもよらぬ行動を起こすのですーー。

一人の男の家族愛と仲間愛に感動の声が続出

映画『ラーゲリより愛をこめて』は、物語が進むにつれ「涙無しでは観られない」「映画の後半はずっと泣きっぱなし」「記憶を消してもう一度観たい」という感動の声が大多数。事実を元にして作られている映画のため、現実を想像すると胸が締め付けられます。また、シベリア強制収容所のことを知らない世代にも刺さったようです。

「生きること根本を考えさせられた」など感動の声が多く、特に二宮さん演じる主人公・山本の生き様に感銘を受けた人が多いようで、「神のような慈悲のかたまりの人が実在したのは信じられない」「自分がしんどくても仲間を想えるのはすごい」「常に自分より家族、仲間のことを考えている人徳者」という声が集まっていました。

一方で、山本に待ち受ける悲しい最後や残酷な脚本に、「まさかの結末」「ラストで嗚咽しながら号泣した」「辛すぎる」「覚悟して観たけどほんとにしんどかった…」「途中で観るのをやめてしまった」など悲しみの声も続出。

山本を演じた主演の二宮さんの快演に多くの人々の称賛が集まり、第46回日本アカデミー賞の優秀主演男優賞受賞、第65回ブルーリボン賞主演男優賞も受賞しています。

映画『ラーゲリより愛をこめて』視聴者に突き刺さった言葉

感動の渦に巻き込まれる映画『ラーゲリより愛をこめて』からは、多くの名言が生まれています。数々の名言により、グッと引き込まれ涙した人も多いのではないでしょうか。特に、山本が妻と子供充てに書いた遺書に感動したという声も多かったようです。

子供たちへ

さて、君たちは、之から人生の荒波と闘ってゆくのだが、最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである。人の世話にはならず、人に対する世話は進んでせよ。無意味な虚栄はよせ。立身出世など、どうでもいい。最後に勝つものは道義だぞ

妻へ

妻よ!よくやった。実によくやった

映画の最後に朗読される遺書に、多くの人が胸を打たれたようです。実話をもとにしているため、その言葉一つひとつに重みと真実味があり、観る者の心に深く刻まれます。極限状態の中でも希望と信念を失わず、愛する家族を想い続けた山本の姿に、多くの人が涙し、自らの生き方を省みたことでしょう。「全人類観て」という声からも、この作品のメッセージ性を強く感じた視聴者が多かったことが伺えます。

歴史、終戦後の過酷な環境、仲間の絆、家族愛、多くの感動が含まれる映画『ラーゲリより愛をこめて』をぜひ家族でご覧になってみてください。


※記事は執筆時点の情報です