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「奥さんが気の毒」「気分悪い…」“不倫を美化した脚本”に苦言も…「騙されたと思って1回観て」称賛殺到の名ドラマ

  • 2025.7.26

近年は女性の恋愛をテーマにしたドラマが多い中で、現実世界ではタブーな恋愛模様を描く“不倫ドラマ”も多く存在します。またメインテーマは違えど、ストーリーに不倫を組み込む作品も近年は非常に多く、不倫模様が世間で注目されるきっかけになることも。

そこで今回は不倫を描いたドラマ作品を5作品ご紹介します。本記事では第2弾として、『知らなくていいコト』(日本テレビ系)を取り上げさせていただきます。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『知らなくていいコト』はどんな作品?

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『知らなくていいコト』(日本テレビ系)
  • 放送期間:2020年1月8日〜3月11日

『知らなくていいコト』は2020年に地上波で放送されたテレビドラマ作品で、吉高由里子さん、柄本佑さん、重岡大毅さん(WEST.)、秋吉久美子さん、佐々木蔵之介さんという豪華キャストの出演で話題になりました。

本ドラマは、全10話で完結する報道現場を舞台にしたドラマ。主人公の吉高由里子さん演じる敏腕記者・真壁ケイトが母親の死をきっかけに、スクープを追い続けながら、衝撃の真実に辿り着く物語です。柄本佑さん演じる報道カメラマン・尾高由一郎との恋愛模様も注目の作品で、二人の禁断の愛がドラマを熱くさせていきます。

あらすじ

週刊誌“週刊イースト”の記者として活躍する真壁ケイトは、正義感にあふれた優秀なジャーナリスト。ある日、母の突然の死をきっかけに、ケイトの人生は大きく揺らぎ始める。

亡き母が残した言葉により、ケイトは自分の父親がかつて殺人事件を起こした“乃十阿徹”かもしれないという衝撃の事実と向き合うことに。

記者として“人の秘密”を追いながら、自分自身の出生の秘密、過去の恋人との再会、そして報道の正義と倫理に悩み、揺れながらもケイトは真実を見つめようとする。“知るべきこと”と“知らない方がいいこと”――その狭間でもがきながら、ケイトがたどり着く“答え”とは?

不倫描写に苦言も…「騙されたと思って1回観て」絶賛の声が殺到した名作

本作品は“報道”をテーマにしており、主人公が壁にぶつかりながらもパワフルに働く姿が印象的なドラマ。

吉高由里子さん演じる敏腕記者・真壁ケイトの元恋人である、柄本佑さん演じる報道カメラマン・尾高由一郎。二人の関係性にドキドキ、キュンキュンした視聴者もいたのではないでしょうか。

しかし、尾高由一郎は子持ちの既婚者であることから「奥さんが気の毒」「気分悪い…」「綺麗に描いても不倫と一部の視聴者からは否定的な声が。一方で「悪いことだと分かっていても応援したくなっちゃう」「全く責められない不思議」という声も見られました。

結局、尾高由一郎は妻と別れて自身の子供を育てることになりますが、真壁ケイトとは結ばれず…。まるで不倫をした代償を各々が抱えるような、なんとも言えない終わり方に、歯がゆさを感じる視聴者も。

最後まで観続けた視聴者からは「全話10回通りはみた過去最高ドラマ」「騙されたと思って1回観て」「おもしろくない話がひとつもなかった」と絶賛の声が殺到していました。

ぜひ一度ご覧ください!

今回は2020年に地上波で放送されたドラマ『知らなくていいコト』をご紹介させていただきました。SNSで高評価の口コミが非常に多く見受けられる人気ドラマです。気になる方はぜひ視聴してみてください。


※記事は執筆時点の情報です。