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「謝ればいいってもんじゃない」「馬鹿にしてる」失言で物議醸すも…“17歳”で魅せた快演に「どうか続編を」称賛殺到の名ドラマ

  • 2025.7.3

ドラマや映画が公開され、人気のあまり続編が熱望される名作たち。

本記事では第1弾として、2016年に地上波で放送されたドラマ『怪盗山猫』(日本テレビ系)をご紹介。亀梨和也さんや広瀬すずさんが出演し、話題となった作品です。ぜひ最後までご覧ください。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

『怪盗山猫』はどんな作品?

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(C)SANKEI
  • 作品名(放送局):『怪盗山猫』(日本テレビ系)
  • 放送期間:2016年1月16日~3月19日

『怪盗山猫』は2016年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ作品で、亀梨和也さん成宮寛貴さん広瀬すずさんという豪華キャストの出演で話題になりました。

また日本の小説家・神永学(かみなが まなぶ)さんによる推理小説シリーズが原作となっており、コメディ要素がありながら作中の推理を楽しめる作品です。

あらすじ

天才的な頭脳と卓越した身体能力を持つ謎の怪盗――その名は“山猫”。

彼は、警察や大企業の不正を暴きながら巨額の資産を盗み去る、現代の義賊のような存在です。山猫が狙うのは、単なる金品ではなく、腐敗した社会の“闇”。その軽妙な言動と型破りな行動で人々を翻弄しながら、真相に迫っていきます。

一方、正体不明の山猫を追うのは、正義感に燃える刑事・霧島や山猫に翻弄されながらも協力関係を築いていくフリーライターの勝村。そして、山猫の行動に強く惹かれていく女子高生・真央。物語が進むにつれ、彼らの過去や思惑が交差し、事件は思わぬ方向へと展開していきます。

「正義とは何か」「悪とは誰か」――その境界線が揺らぐ中、山猫の本当の目的、そして隠された過去が少しずつ明らかになっていきます。

女優"広瀬すず"の快演に「唖然とするほど驚かされた」

本作品は主人公を演じる亀梨和也さんはもちろんのこと、広瀬すずさんの名演技も大きな話題になりました。

広瀬すずさんは高校生の天才ハッカー役として出演し、「すずちゃんの演技に唖然とするほど驚かされた」「17歳でこの演技力だと将来バケモノだな」演技うますぎて見直した」などの演技に対する称賛の声がネット上に多数あがりました。

そんな広瀬すずさんですが、2015年6月18日に放送されたフジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』で“スタッフを軽視している発言”などと物議を醸し、広瀬すずさんご本人が公式X(旧:Twitter)で謝罪文を投稿しています。「謝ればいいってもんじゃない」「馬鹿にしてる」「こんな発言で騒いでる人たちの方がどうかしてる」「ただの素朴な疑問に感じました」といった賛否が巻き起こりましたが、約半年後に出演した本作では、女優としての評価がうなぎのぼりに。まさに、女優“広瀬すず”の代表作となっていることでしょう。

他にも「怪盗山猫が面白過ぎて一気観した」「続編を作って欲しい!モヤモヤが残る終わり方すぎる」「怪盗山猫続編、本当に本当にお待ちしてます」「どうか続編を」といった続編に対する希望の声も多数上がっています。

月刊文芸小説誌『小説 野性時代』で、神永学さんの小説作品『怪盗探偵山猫』の続編がスタートしており、テレビドラマでも続編が観られることを期待してしまいますね。

『怪盗山猫』ぜひご覧ください!

今回は2016年放送の『怪盗山猫』をご紹介しました。この作品は人気小説家・神永学さんの人気小説をドラマにしたものであり、多くの方が視聴し高評価を受ける作品となりました。

推理小説や推理ドラマがお好きな方はハマること間違いなし!推理ドラマであるにも関わらずコミカルなストーリーも非常に魅力的です。続編が熱望される名作ドラマ『怪盗山猫』をぜひご覧ください。


※記事は執筆時点の情報です。