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「番組をナメてはりません?」上沼恵美子が正面からブチギレた“超大物俳優”が返した【意外な一言】とは?

  • 2025.6.24
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(C)SANKEI

芸能界で“忖度なし”のトークを貫き、関西を代表するタレントとして知られる上沼恵美子さん。数々の番組で見せる歯に衣着せぬ物言いは、多くの視聴者に支持される一方、ときに“本物の大物”とのガチンコ対決にも発展します。

そんな上沼さんが2024年12月16日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』で明かしたのは、ある超大物俳優との一触即発の出来事でした。

上沼恵美子さんが正面からブチギレた超大物俳優が返した一言とは?

さてここでクイズです!

上沼恵美子さんが正面からブチギレた超大物俳優が返した一言とは?


ヒント…

①2008年に亡くなった伝説の名優

②多くの名作に出演

「番組をナメてはりません?」

答えは…「おもしろいね、君は」という一言です!また、このセリフを口にしたのは、俳優の緒形拳さんでした!

この出来事が起こったのは、上沼恵美子さんと高田純次さんがMCを務めていた中京テレビの人気番組『P.S.愛してる!』の収録中。緒形拳さんは映画の宣伝も兼ねてゲスト出演していましたが、番組の進行はまさかの方向へ。

番組では子どもの教育に関するVTRを見てトークが始まり、上沼さんが「どうですか、緒形さん」と振ると、返ってきたのは「カレーライス」。続けて「お嬢さんがいらっしゃるらしいですね」と話を振ると、今度は「名古屋城」。一貫して真面目に取り合わない“スカし芸”に、共演の高田純次さんも「貝になっていた」と語るほど、スタジオは硬直状態に。

3本目のVTRが終わったとき、ついに上沼さんがキレます。「緒形さん、すいませんけど、番組をナメてはりません? この番組は緒形さんに入っていただかなくても、高視聴率を誇ってる番組です」と真正面から言い放ったのです。

「おもしろいね、君は」

さらに「テーマでやっているのに、何を聞いてもカレーライス、名古屋城ってどういうことですか。それをみている方は感じ悪いですわ。ものすごい緒形拳(さん)を嫌いになってますよ」と畳みかけ、スタジオ内は一気に張り詰めた空気に。

それでも緒形さんは一呼吸置いて、「おもしろいね、君は」と返しました。

一触即発の場面をまるで舞台の一幕のようにクールに締めた緒形拳さん。その後も娘の金銭トラブルで激怒した話をぶっちゃけるなど、意外な一面を見せ、結果的にはそれがきっかけで上沼さんの番組にたびたび出演するようになったそうです。

エピソードを知るとより好きになるかも!

「ナメてはりません?」という一言から始まった緊張のやり取りは、結果として“関西の女帝”と“昭和の名優”という二人の信頼関係へとつながっていきました。

上沼恵美子さんは「大物って、ちょっと違うねん」と語り、緒形拳さんの器の大きさと、独特のプロ意識をあらためて振り返りました。ガチンコの応酬の裏には、プロ同士だからこそのリスペクトが息づいていたようですね。