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山之内すずが“90kmの散歩”に挑戦も…「しょうもな」「ナメんなよ、散歩」と言い放った【大人気お笑い芸人】とは?

  • 2025.6.24
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(C)SANKEI

若手タレントが挑戦するチャレンジ企画は、ときに感動を呼び、ときにツッコミどころ満載の話題を生むものです。

2025年5月29日放送の『ダウンタウンDX』では、女優でタレントの山之内すずさんが“散歩”として90kmの道のりを歩ききったと告白し、大きな反響を呼びました。しかし、それを受けて思わぬ角度から異議を唱えたのが、芸能界随一のある毒舌MCでした。

山之内すずさんが90kmの散歩に挑戦も→「しょうもな」「ナメんなよ、散歩」と言い放った大人気MCとは?

さてここでクイズです!

山之内すずさんが90kmの散歩に挑戦も→「しょうもな」「ナメんなよ、散歩」と言い放った大人気MCとは?

ヒント…

①芸能界きっての“散歩愛”を語る毒舌MC

②かつては猿岩石としてヒッチハイクの旅も経験

「キロ(km)数決めたら終わりだよ」

答えは、有吉弘行さんです!

有吉弘行さんは2025年6月1日、ラジオ番組『SUNDAY NIGHT DREAMER』に出演。ネットニュースで報じられた山之内さんの“90km散歩チャレンジ”について話題になると、怒涛のツッコミを展開しました。

番組では、山之内さんが「やってよかったです。人生観変わるくらい」と語っていたことに触れつつ、有吉さんはすかさず「しょうもな」と一蹴。「キロ(km)数決めたら終わりだよ」「そんなの散歩って言わないよ、って言わせたいんだろ?」と、次々に皮肉交じりの言葉を投げかけました。

アシスタントのアルコ&ピース・酒井健太さんが「90キロ(km)ですよ、すごいですよ」とフォローを入れるも、有吉さんの怒りは収まらず。「こんなもん散歩って言わないんだよ。これ、トレーニングだよ、もう」とバッサリ切り捨てました。

「散歩なんて気軽に言わないでよ。ナメんなよ、散歩」

その上で、“真の散歩”についての持論をこう語ります。

「よくあるじゃん、24時間かけて100キロ(km)やりますっていう学校。あと、自衛隊とか。そういう類だから。」と、学校の訓練行事や自衛隊になぞらえ、90kmや100kmといった“長い距離を何十時間もかけて歩くこと”はもはや訓練にあたると説明。「散歩なんて気軽に言わないでよ。ナメんなよ、散歩」と語気を強めました。

さらに「散歩って楽しいものだし。キロ(km)数言い出したら終わりだよ。」と、目標となる距離を決めること自体が散歩の定義からは外れる、という持論を展開。「“10キロ(km)散歩してます”なんてダメだよ。“景色が良かったんで、思わず京都まで歩いちゃいました”これが散歩だよ。“3日かけて箱根を目指します”、これはもう散歩じゃない」と、あくまでも気分や足の赴くまま自由に歩くことが散歩であると強調しました。

酒井さんが「目的もキロ(km)数も決めるなと」と受けると、有吉さんは最後にこう言い放ちました。「こんな計画性持って、3日で90キロ(km)なんてダサいよ。“すごい健脚ですね”“脚が丈夫ですね”って声をかけときましょう。二度と散歩とは言わないでください」

エピソードを知るとより好きになるかも

有吉弘行さんの“散歩論”は、単なる言葉遊びではなく、日常のなかで自然体で歩く楽しさを尊重した信念ともいえます。

山之内すずさんの挑戦は称賛に値する一方で、有吉さんのツッコミは“散歩”という言葉にこだわるからこその愛ある毒舌。予定調和でない、思いがけない言葉のやりとりこそが、ラジオやバラエティの醍醐味なのかもしれません!