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「音立てんじゃねえ!とか言って」女優・大竹しのぶが実名暴露…撮影現場でキレていた【超有名俳優】とは

  • 2025.6.24
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(C)SANKEI

時代とともに、芸能界の撮影現場の空気感や人間関係も変化を遂げています。今ではあまり見かけなくなった“現場で怒号が飛ぶ”というような光景も、かつてはごく普通に存在していたようです。

2025年3月29日放送の日本テレビ系『喫茶しのぶ』では、女優・大竹しのぶさんが昭和の名優との思い出を語り、共演者一同がどよめく場面がありました。

女優・大竹しのぶさんが実名暴露…撮影現場でキレていた超有名俳優とは?

さてここでクイズです!

女優・大竹しのぶさんが実名暴露…撮影現場でキレていた超有名俳優とは?

ヒント…

①“ショーケン”の愛称で一世を風靡

②バンド・ザ・テンプターズ出身の異色俳優

「音立てんじゃねえ!とか言って」

答えは…萩原健一さんです!

番組内で、大竹しのぶさんは「現場でキレる人って最近あんまりいなくないですか。昔のほうがきっといただろうね」と切り出し、その発言に共演の坂上忍さんも「いましたね」と苦笑いしながらうなずきました。

その流れで語られたのが、俳優・萩原健一さん、通称“ショーケン”との撮影現場でのエピソードでした。大竹さんは「ショーケンさんとやったとき、すごい集中したいから、カメラさんの台本めくる音とか”音立てんじゃねえ!”とか言って」と、張りつめた現場の様子を明かしました。

その一言で現場にはピリピリとした緊張感が走ったといいます。大竹さんは「だからみんな、縮小コピーして。台本を。めくらないようにしてやってた」と、俳優やスタッフたちがいかにしてショーケンさんの集中力を妨げないよう工夫していたかを回顧しました。

「すごかったですよね」

お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍さんが「カードみたいにして」と反応すると、大竹さんは「本当に音とか立てないようにって。そういう人とかいっぱいいたよね、昔」と続け、当時の現場では静寂と緊張がセットであったことをにじませました。

坂上さんも「すごかったですよね」と同調し、今では考えられないような厳格な空気が、昭和の撮影現場では日常であったことを実感させるひとときとなりました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

俳優・萩原健一さんの“現場での鬼気迫る集中力”は、時代を超えて語り継がれる伝説のひとつです。その強烈な個性とストイックな姿勢は、スタッフや共演者にとっては緊張の源でありながら、同時に本気の演技を引き出す原動力でもありました。

今ではあまり見かけなくなった“怖い先輩”たちの存在。それは決して恐怖だけでなく、芸の重みを感じさせる大切な文化だったのかもしれません。