「お前何やってんだよ！！」「出て来いよ！」夏菜が『ピカルの定理』収録中に泣かされたという【人気お笑い芸人】とは？

バラエティ番組でも活躍し、明るく飾らないキャラクターで人気の女優・夏菜さん。

2025年6月6日放送の『酒のツマミになる話』（フジテレビ系）では、思わぬ過去が明かされ、スタジオが一気に騒然としました。それは、夏菜さんがレギュラー出演していた伝説的バラエティ番組『ピカルの定理』での、ある人気芸人との衝撃エピソードついて。明るいイメージからは想像できないその裏側には、バラエティの現場ならではの“すれ違い”と“恐怖体験”がありました。

女優・夏菜さんが『ピカルの定理』収録中に泣かされたという人気芸人とは？

さて、ここでクイズです！

女優・夏菜さんが『ピカルの定理』収録中に泣かされたという人気芸人とは？

ヒント…

①破天荒キャラでブレイクした、コンビの“ボケ担当”

②バラエティ番組の常連

「お前何やってんだよ！！」「出て来いよ！」

正解は…平成ノブシコブシの吉村崇さんです！

当日の放送で、サブMCのハライチ・澤部佑さんが「泣かされてたもんね、吉村さんにね」と切り出すと、夏菜さんは「…あれはキツかったっす…」と真剣な表情に。サバンナ・高橋茂雄さんも思わず「え？ マジのやつ？」と驚くほど、スタジオの空気が一変しました。

当時のことを夏菜さんは「私それまでって女優業しかやってこなかったから知らなかったんですけど、お笑いの方たちって前室に集まってみんなでおしゃべりするのが普通っていうか、『ピカル』はそうだったんですよ」と振り返りました。

番組の空気づくりとして、前室での交流は大事な文化。しかし、夏菜さんはそれを知らず、収録後すぐに自分の楽屋に戻っていたといいます。
「そしたら、（吉村さんが楽屋を激しくノックして）“ガンガンガンガン！ お前何やってんだよ！！”、“出て来いよ！みんな集まってんだぞ！”っていうのがあって」

突然の激しいノックと怒声に、夏菜さんは驚きと恐怖で動けなくなってしまったとのこと。「いきなりそのノックからスタートで怖くて怖くて。より出ていかなくなっちゃったっていう話があって」と語る姿には、当時の戸惑いがにじんでいました。

千鳥・大悟さんは「みんなで交流深めて。“おもしろい物作るためには”って」と吉村さんの意図を推察しますが、状況を知らなかった夏菜さんにとっては、まさに“理不尽そのもの”。それでも今では笑い話になっているようで、大悟さんが「一番最後のほうは吉村（さん）だけが相手にされてなかったけどな」とオチをつけると、スタジオは爆笑に包まれました。

エピソードを知るとより好きになるかも

真面目で礼儀正しい夏菜さんと、情熱的で少し不器用な吉村崇さん。お互いの立場や背景を知らなかったからこそ起きた、現場でのすれ違い。
”怖くて出ていけなかった”というエピソードには緊張感も漂いますが、今となってはこうして語り合える関係になったことが、何より救いかもしれません。バラエティの裏側には、こんな本音や葛藤が隠れているのだとあらためて感じさせる、忘れられない一幕でした。