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「これが現実ってことなんだ」医師から《支援級》をお薦めされた母親→その後、診断結果で選択した育児の方向性とは

  • 2025.7.1

シングルマザーの漫画家である、まるたおかめ(@sukumame)さん。2児の子育てのかたわら、育児エピソードやエッセイ漫画を描き、Instagramやブログで発信しています。

“この子のために”と覚悟を決めた母・まるたおかめさんの決断に、胸がギュッと締めつけられます。

「支援級をすすめます」と言われた時

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医師から「支援級をおすすめします」と伝えられた、まるたおかめさん。その瞬間、これまでおまめくんが成長してきた様子が頭をよぎります。
言葉がなかなか出なかった日々、問いかけにも無反応だった時期。
それらを一番近くで見守ってきたお母さんであるおかめさんの心には、既に確信がありました。「この判断は間違っていない」。支援級がおまめくんにとって最適な環境だと、おかめさん自身も思えたからです。

そして、医師の説明は現実的でした。「劇的な改善は期待しないでください」と淡々と告げられ、おかめさんの心のどこかにあった“追いつけるかも”という期待が崩れ落ちるのを感じます。
「ああ、そうか…」しかし同時に、現実を受け止めたからこそ見える未来もあります。「これが現実ってことなんだ」。だからこそ、おかめさんは“腹を括った”のです。

「この子が大人になったとき、少しでも生きやすくなるように」――その想いを胸に、支援級という選択に踏み出します。
母の中にあるのは、わが子を信じる気持ちと、未来に向けた静かな覚悟。その優しくて強く尊い思いに、思わず涙がこぼれそうになります。

Instagram:まるたおかめ(@sukumame
ブログ:まるたおかめ(ハハトコフタリニッキ 〜シングルマザーのくらし〜

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