「頭…寒いやろうけん」頼りない脳外科の研修医、手術後に起こした“行動”に「素晴らしいですね」の声

自身やフォロワーの体験談を漫画にし、ブログやInstagramで発信している、稲（稲の三日坊主ブログ）さん。

看護師のまーさん。集中治療室で勤務していたある日、脳外科の手術をしたAさんを担当していたのですが…？

ある寒い日と研修医

脳外科の手術をしたAさん。容体が良くなることはなく、亡くなってしまいます。お見送りの時間ギリギリになって、息を切らせて戻ってきた研先生。そっとAさんに近づくと、「頭…寒いやろうけん」と言ってニット帽を被せてあげました。まーさんは「知らず知らずの間に死に『慣れ』ていた…」と気付かされ、この出来事を胸に今も仕事を続けているのでした。

投稿元には、「うるっときてしまいました。きっと素敵な先生になりますね」「こんな優しさに溢れた人、素晴らしいですね」といったコメントが寄せられています。医師として、人として患者さんに寄り添ってくれた研先生の優しさが心に沁みますね。

死と隣り合わせの医療現場。忘れてしまいがちなのかもしれませんが、大切なことに気付かされる素敵なエピソードでしたね…！

Instagram：稲（いな）（@inasan_mainichi）