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世界最高クラスの名門クラブ、アジアの寄せ集めチームにまさかの敗北…日本代表に0-5で負けたあの選手が活躍

  • 2025.5.29
世界最高クラスの名門クラブ、アジアの寄せ集めチームにまさかの敗北…日本代表に0-5で負けたあの選手が活躍
世界最高クラスの名門クラブ、アジアの寄せ集めチームにまさかの敗北…日本代表に0-5で負けたあの選手が活躍

Text by 石井彰(編集部)

今シーズンのイングランド・プレミアリーグで15位という残念な成績に終わったマンチェスター・ユナイテッド。現在行っているアジアツアーでもASEANオールスターズを相手に0-1で敗れるという失態を見せてしまった。

マンチェスター・ユナイテッドは先週末に行われたプレミアリーグ最終節のアストン・ヴィラ戦を終えたあと、すぐに飛行機でアジアへと飛んだ。

そして28日にはマレーシアの首都クアラルンプールで行われた「メイバンク・チャレンジカップ」という親善試合でASEANオールスターズと対戦。7万2000人の観客の前で0-1と敗れることになった。

シーズン終了後とあってアンドレ・オナナやハリー・マグワイア、カゼミロ、コビー・メイヌー、ラスムス・ホイルンなど主力選手もスタメン出場したが、なかなかゴールが生まれず。

暑い気候の中で疲れを見せるマンチェスター・ユナイテッドを相手に、ASEANオールスターズは71分に先制。昨年のワールドカップ予選で日本代表戦にも出場したミャンマー人FWマウン・マウン・ルウィンがゴールを奪い、これが試合の決勝点となった。

なお、ASEANオールスターズはタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、インドネシア、マレーシア、東ティモール、オーストラリアの選手たちで構成され、ベトナム代表監督のキム・サンシク氏が指揮をとっていた即席選抜チーム。

『The SUN』によれば、試合を終えたマンチェスター・ユナイテッドのルーベン・アモリン監督は「残念な結果だった。ただ、この厳しいピッチの上で怪我人が出なかったのはよかった」と話したという。

さらに「我々はあらゆる練習、あらゆる試合でプレッシャーに勝つ力を持っていない。どんなことがあっても勝つという気持ちを胸に刻む必要がある。チームのパフォーマンスにはいつも罪悪感を感じている」と残念がったそう。

また、この試合の前にはマレーシアの街の中をオープンバスでパレードをするというイベントもあったそうだが…。

今季無冠で終わったマンチェスター・ユナイテッドがこのようなパレードをしていることに、ファンからは「まるでサーカスがやってきたようだ」「冗談みたいだ」などの反応があったという。

なお、マンチェスター・ユナイテッドはこの後香港へと趣き、香港代表チームとのフレンドリーマッチを行う予定となっている。ちなみに、このアジアツアーでは日本円にして13億円ほどの収益が見込まれているという。

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