「くら寿司」プレミアム回転寿司を関東に初出店　新幹線で鮮魚輸送　高級＆豪華メニュー展開

回転寿司（ずし）チェーンを展開するくら寿司（大阪府堺市）が、関東で初出店したプレミアム回転寿司「無添蔵（むてんくら） 中目黒店」を5月29日に東京・中目黒にオープンします。

無添蔵は、2005年から関西エリアに限定して4店舗を展開。関東で初出店となった「無添蔵 中目黒店」は、「都心部にも展開しやすい小規模店舗」「手間をかけた上質なメニュー」といった無添蔵の従来の特長を基盤に、内装や新メニューの展開などのリブランディングを実施。

寿司メニューでは飾り包丁やだししょうゆを刷毛で塗って提供するなどひと手間かけた調理や限定的に仕入れた上質なネタを使った商品を提供。「くら寿司」では、約150種類のメニューを展開しているところ、「無添蔵 中目黒店」では200種類以上のメニューをラインアップ。中目黒店限定のメニューや全国展開では難しい小規模だからこそ可能なメニューも豊富に取りそろえています。

メニューの中には、北陸新幹線を利用して、朝に福井県の漁港で捕れた新鮮魚を当日の夕方までに店舗に到着した寿司ネタも新登場。刺し身盛りには長野県安曇野産の本わさびとおろしが付属し、自身ですりおろして楽しむこともできます。多数の日本酒も用意されています。

内装では「大人の隠れ蔵（家）」をイメージしたしっとりとした空間に刷新。回転レーンは継続しつつ、「ビッくらポン！」や水回収システムなどのアミューズメント要素は減らして「蔵の内側」を表現するために、照明を少し落とした店内や和の装飾、BGMなど、落ち着きのある雰囲気の設計をしています。

「無添蔵 中目黒店」では、同日から期間限定で、オープン記念として「地中海本まぐろ中とろ（一貫）」と「地中海本まぐろ大とろ（一貫）」を100円（以下、税込み）で販売します。

オトナンサー編集部