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“羽織りもの迷子”を救う!2025年夏の“冷房&紫外線”対策ライトアウター名品

  • 2025.5.28

1.ラフな装いをシャツ一枚で品よくアップデート

Celebrity Sightings In Los Angeles - September 25, 2019

強い日差しから守ってくれるだけでなく、品のあるスタイルへと導いてくれるシャツアイテムは夏の必需品。デニムTシャツといったラフな装いが多くなる季節だが、そこへ一枚羽織るだけで洗練された印象に。ケンダル・ジェンナーのようにサングラスやミニバッグなどの小物使いも、このスタイルを盛り上げるキーポイント。

Street Style - Berlin - August, 2021

ストライプ柄で上下を合わせるセットアップスタイルは、この夏にトライしたいフレッシュなアイデア。着こなしのポイントはシンプルにヘアをまとめ、ヒールサンダルを合わせて全身を軽やかなバランスに整えること。そうすれば、ブルーの涼しげな印象とキレイめシャツのフォルムが引き立ち、スタイリッシュなムードをアピールできる。

アレキサンダーワン 仕事時にもオフ日にも活躍する一枚

アレキサンダーワンALEXANDERWANG)のブルーシャツは、ゆったりとしたフィット感でありながら長めの丈感が特徴的。仕事時にはパンツスカートと合わせてスタイリッシュに。オフの日は着崩してスタイリングを楽しめる。同素材のパンツも発売しているので、セットアップで楽しむのもおすすめ。

クリストファー エスバー 透け感のある素材でレイヤードを楽しむ

オーストラリアのブランド、クリストファー エスバー(CHRISTOPHER ESBER)から優しいオレンジイエローのアイテムをセレクト。細いリボンとドレープデザインで流動的なシルエットを表現。シルク100%素材で触り心地も滑らか。透け感のある素材なので、フェミニンなキャミソールやタイトなTシャツ、チューブトップと合わせてレイヤードを楽しもう。トレンドのワイドデニムと合わせても◎。

2. パーカーと共に健康的なスポーティスタイルを謳歌

Fashion Photo Session In Paris - May 2024

着脱しやすく、いつでも日焼け対策の味方になってくれるパーカを今季のトレンドに乗って取り入れるなら、思い切って全身スポーティなムードにトライして。カジュアルになりすぎないよう、全身をグレーやブラックなどシックなカラーでまとめればスタイリッシュな印象に仕上がる。

オーラリー やや短めの丈感でスタイルアップ効果も

オーラリーAURALEE)のパーカは、コットン100%の優しい肌心地で通気性も抜群。短すぎず長すぎない丈感のためパンツやスカートと合わせやすく、スタイルアップも狙える。柔らかなクリーム色で爽やかな空気を纏って。

ジェームス パース 洗練されたミニマルを、軽やかにまとう

定番カラーのブラックこそ、季節に合わせて素材感で差をつけたい。ジェームス パースJAMES PERSE)のライトウェイトなパーカーは、柔らかな肌触りと計算されたシルエットで、日常に寄り添う一枚。レギンスやスポーティなショートパンツと合わせれば、リラックス感とモード感を両立した夏のアクティブスタイルが完成。

3. フェミニンなムードと好相性なサマーニット

PFW SS2014: Street Style Day 9

そろそろ夏物ワンピースを着たいけれど、まだ肌寒い日があるこの季節にはサマーニットがぴったり。肌の露出度が高いコーディネートにも一着羽織れば気品のある印象へと変容する。ニットの柔らかな見た目は、フェミニンな花柄を引き立たせてくれる役割も。

カル デル マール ブルーのサマークロシェは通気性も抜群

夏気分を誘う鮮やかなブルーが目を引く、カル デル マール(CALLE DEL MAR)のクロシェ編みニット。大胆な編み目が涼しげな抜け感を演出しつつ、愛らしいデザインが視線を集める一枚。サマードレスにレイヤードしても、ボーイフレンドデニムと合わせてリラックスムードに振っても、スタイリングの主役に。

ボーディ ノスタルジックな手仕事に宿る、唯一無二の温もり

ざっくりと編まれたチャコールグレーのクロシェニットに、色とりどりの刺繍が施されたボーディBODE)の一枚。まるで思い出のアルバムをめくるような、クラフト感と詩的なムードが魅力。さらりと羽織るだけで、どこか懐かしく、あたたかな余韻を纏える主役級アイテム。

4.大判ストールで首もとや背中を上品にガード

Celebrity Sightings: Day 2 - 79th Venice International Film Festival

日焼け対策のアイテムは羽織りものだけでなく、大判のスカーフも心強い味方に。首もとを紫外線から守ってくれるだけでなく、気品のあるスタイルへと導いてくれる。首に巻くのも良いけれど、頭から巻いてエキゾチックなムードを漂わせる着こなしにもトライして。

トーテム ヴィンテージ感のある模様がコーデに深みを与える

スウェーデン人デザイナーがNYで2014年にスタートしたブランド、トーテムTOTÊME)はミニマムで洗練されたデザインが得意。ヴィンテージライクな模様を効かせたスカーフは、コットン&シルク混で夏にぴったりな軽やかな素材。三角折りにして首の後ろで結ぶ90年代を彷彿とさせるバンダナスタイルが再来中の今、ヘアアレンジとして取り入れてみよう。

ロンシャン パリへのオマージュを纏って

淡いピンクに白のラインが映える、グラフィカルなデザインが魅力のロンシャンLONGCHAMP)のスカーフ。ブランドのヘリテージとモダンな感性が溶け合った一枚は、首もとやバッグに巻くだけで、華やかで洗練されたアクセントに。

Photos: Getty Images(Snap) Text: Saki Shibata Editor: Saori Yoshida

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