「ラブコメの女神」に暗雲…女優コ・ミンシ、中学時代の“いじめ疑惑”浮上で『隠し味にはロマンス』に危機

ラブコメでも輝きを放っていた女優コ・ミンシに、突然の暗雲が立ち込めている。

中学時代のいじめ疑惑がオンライン上で浮上し、快進撃を続けていた彼女の活動にブレーキがかかる可能性が出てきた。

コ・ミンシは最近、Netflixで配信中のドラマ『隠し味にはロマンス』（GENIE TV）で主人公モ・ヨンジュ役を務め、演技力を再び証明した。

全州にあるファインダイニング「ジョンジェ」のシェフを演じ、料理にかける哲学と真心を繊細に表現。カン・ハヌルとのロマンスも話題を集め、「ラブコメの女神」候補として注目を浴びた。

同作は韓国での視聴率上昇はもちろん、Netflixのグローバル非英語TV部門TOP10にもランクイン。17カ国で1位を記録するなど、動画サービスと地上波両方で成功を収めた話題作だ。その中心には、まさにコ・ミンシがいた。

だが、喜びもつかの間。5月26日、あるオンラインコミュニティにコ・ミンシの中学時代の「校内暴力」を告発する書き込みが投稿されたのだ。

投稿者は、彼女が複数の同級生に対してお金の強要や暴言、仲間外れなどの行為をしたと主張。さらに、何の反省もないまま芸能活動を続け、「過去の行いを“単なる過ち”として美化している」と厳しく批判している。

これに対し、所属事務所MYSTIC STORYは「事実無根」と即座に反論したが、詳細な被害内容と刺激的な証言にネット上の議論は収まらない。

何よりも、作品のヒットにより注目度が高まっていたタイミングでの暴露だけに、波紋はさらに広がっている。

立体的な演技と真摯なキャラクター表現で「信頼できる次世代女優」としての地位を築きつつあったコ・ミンシにとって、この疑惑は決して小さなものではない。

はたして今回の騒動はどのような結末を迎えるのか。コ・ミンシの今後の活動にも注目が集まる。