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空港職員「これはマシンガンか?」日本人男性が保安検査で足止め…”衝撃の展開”に「音楽は国境を越える」

  • 2025.6.12
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出典元:photoAC(画像イメージです)

空港の保安検査場。特にやましいことはないはずなのに、ドキドキしてしまう方は多いのではないでしょうか。しかもそこが海外ならなおさらです。

(onai)(@MichioOnai)さんが、「ドイツの空港でマシンガン持ち込み疑惑をかけられた際の、嘘みたいな体験」という話題をX(旧Twitter)に投稿し、「確かに疑われても笙がないかもしれませんね」「音楽に国境は無いという例え」と注目を集めています。

いったいどんな体験だったのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

(onai)(@MichioOnai)2025年6月7日

ドイツの空港の保安検査で雅楽の楽器をマシンガンと勘違いされてガチ詰めされたけど、その場で生演奏したら職員含め周囲一同から拍手喝采をもらったこと

この投稿は、「人生で最も嘘くさい経験を教えて欲しい」といった内容の投稿への引用リプライです。

楽器をマシンガンと間違えられるなんて、そうそうない体験ですよね。しかもそれが空港の保安検査で、となればなおさらです。

ちなみに、投稿者さんが持っていたのは「鳳笙(ほうしょう)」という雅楽の管楽器。確かに独特なフォルムで、知識がなければ誤解されても不思議ではない…かもしれません。

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出典:photoAC(画像はイメージです)

ただでさえ緊張感漂う海外の空港。そんな場所でいきなり止められて、しかも「これは武器か?」なんて聞かれたら…想像するだけで冷や汗ものです。もし言葉に自信がなかったら、パニックになってしまうかもしれませんね。

そんなピンチの中落ち着いて生演奏を披露し、周囲の人から拍手をもらったという投稿者さん。まるで映画のワンシーンのような展開に、ジーンとさせられます。

「音楽は国境を越える」とはよく言いますが、まさにそれを体現するようなエピソードですね。

他のメンバーは引っ掛からなかったのに…

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

ーーー雅楽の楽器を知らない方は疑ってしまうかもしれないですね...。この時のお気持ちをお聞かせください。

詳細は伏せますが、欧州での公演のために楽器を持ち込みました。同じ楽器を持った別のメンバーは問題なく検査をスルーしてたので、より一層驚きました。そんなに不審者に見えるのか…。

ーーーそれは災難でしたね…。職員の方とはどのような会話があったのでしょうか?また、やり取りはどのくらいの時間だったのか教えてください。

英語での拙い会話なので正確な表現でないことをご了承ください。

職員「これはなんだ?武器か?」
私「日本の楽器です」
職員「楽器?じゃあ演奏してみろ(訝しむ顔)」
私(短い曲を一曲演奏♪)
職員(一瞬目を丸くした後、親指を立ててニッコリ)「ブラボー」
(後ろからは他のお客さんからの拍手)

といった流れです。ガチ詰というのは少しオーバーな言い方でしたね。拘束もありませんでした。

ーーーこの時以外にも同じように勘違いされた経験はありますか?

このような勘違いは特にないですが、日本人相手でも楽器として認識されないことは多いです。

ーーーまさに嘘のような本当の話ですね。貴重な体験をお聞かせくださりありがとうございました。

笙劇のエピソード!?

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

逆にマシンガンを華麗に吹きこなせれば税関を通過できる可能性
確かに疑われても笙がないかもしれませんね。
すみません。どうしても言いたかったんです。
衝撃というか笙劇のエピソード。
笙というとドラマ版『不良少女とよばれて』を思い出すなぁ……
音楽に国境は無いという例え

コメント欄には、まさかの展開に驚く声が続出。中には、「笙(しょう)」という名前にかけたユニークな大喜利や、自身の“検査場トラブル体験”をシェアする人もいて、読みごたえたっぷりです。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

今回の投稿を通して、日本の伝統楽器に興味を持った方もいるのではないでしょうか?日常ではなかなか触れる機会の少ない世界だからこそ、この機会に「どんな音がするんだろう?」「他にどんな種類があるのかな?」と調べてみると、新しい発見があるかもしれませんね。

取材協力:(onai)(@MichioOnai)さん