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妻から届いたLINEに「どういうこと?」まさかの“誤字”も…夫の神対応に「さすがね!」

  • 2025.6.27

誰かから届くLINEの誤字。簡単な打ち間違いなら、「こう言いたいのだな」とすぐに推測できることが多いものです。しかし、誤字レベルがあまりに高いと、もはや暗号のようで、意味を読み取るのは至難の業。そんな中でも、相手との付き合いが長かったり、日々の生活習慣をよく理解していたりすると、「きっとこれのことだろう」と正解にたどり着ける可能性が高くなるのかもしれません。

バタピコ(@butter_peko)さんが、「暗号級の誤字LINEも解読できる夫婦の絆」についてX(旧Twitter)に投稿し、話題になっています。

いったいどのような誤字LINEだったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

投稿者さんの奥様から届いた「馬雲試合」が欲しいというおつかいのお願いLINE。

明らかな誤字ですが、「なに?馬の試合?競馬?」とツッコミたくなるほど謎すぎる言葉です。意味が全く理解できず、普通なら頭の中が「?」だらけになるのも無理はないですよね。

なかなか意図が掴めないのが一般的でしょうが、長年連れ添った夫婦ならではの感覚で、奥様との生活習慣や好みから「これはあれだな」とピンときた投稿者さん。結果的に、誤字LINEにもかかわらず、きちんと奥様の欲しいものを買ってきてしまうのだから驚きです!投稿者さんも「長年連れ添った夫婦」ならではの結果だと感じているようですが、まさに日々の積み重ねで培われた夫婦の絆や阿吽の呼吸が伝わってきて、思わずほっこりさせられます。

なぜこんな突拍子もない漢字変換になったのだろうと、不思議に思った人もいるでしょう。投稿者さんによると、家庭の中で「三国志」のマンガがちょうど流行っていて、登場人物の「馬超」や「関羽」といった漢字の名前をメッセージでやり取りすることがよくあったそうです。その影響で、スマホの予測変換が思わぬ方向に働き、不思議な漢字になってしまったのかもしれないと投稿者さんは推測されています。

スマホの予測変換は、思わぬところで生活のクセや家族の流行を映し出すものです。誤字ひとつにも、そんな背景が隠れていて、さりげないやり取りにまで家族のエピソードが詰まっているのが奥深く感じられますね。

「馬雲試合」の謎解きで証明された夫婦の絆の強さ

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出典:バタピコ(@butter_peko)さん

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---とても素敵なご関係ですね…!奥様からの連絡を見た際、すぐに内容を理解したのでしょうか?

妻からメッセージが来た時、自分は仕事中だったこともあり、チラっと見て「了解」とだけ返事しましたが、内心は「どういうこと?」と思っていました。

---とりあえず返事はしたけど、心の中では混乱してしまいそうです!その後、奥様とはどのようなやり取りがあったのでしょうか?

仕事が終わり、妻に「これから帰るけど、馬雲試合って何?」とメッセージするも既読にならないまま薬局に着いてしまい、「自宅に『バウン』で始まるものは何かあったかな…」と色々と考えた挙句にバウンシアの詰め替えを購入しました。

---頑張って推理されたのですね!その状況でバウンシアにたどり着けたのは、本当に見事です!また、帰宅後にどのような会話がありましたか?

帰宅すると妻が「さすがね!」と褒めてくれました。

---お二人の温かさや絆の強さが感じられます!一緒に積み重ねてきた時間の重みが、こうした何気ないやり取りの中にも自然と表れていて、優しい気持ちになりました。

これからも支え合い続ける2人の未来

ちょっとした気遣いが伝わったときや、何気ない会話でお互いの気持ちが分かったとき、困ったときに自然と助け合えたときなど、夫婦の絆の深さを実感させられる瞬間はさまざまあります。そんな中で、今回のような難解な誤字LINEを通じてさえ正しく伝わり合えるのも、夫婦の強い絆の表れだと感じさせられますね。夫婦だからこそ成し得る、温かくて心強いコミュニケーションの形に、思わずほっこりしてしまうエピソードでした。

取材協力:バタピコ(@butter_peko)さん