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店員「なんで?」レジで待つ客の態度に“悲痛の叫び”「これくらい自分で…」

  • 2025.6.20
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

 

スーパーは老若男女問わず多くの方が利用していますが、接客する立場からすると、ときに対応に悩むお客さんもいるようです。

レジ店員まろみ(@marooomiiiii)さんが、「レジで対応に困ってしまうお客さん」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったいどのようなお客さんだったのでしょうか。

注目の投稿が、こちら!

レジに来たのに、カートからカゴを降ろさないままのお客さんがいるといいます。重くて移動させられないのなら、「手伝ってもらえますか?」と言えばいいものの、無言で立っているとのこと。

カゴを移動させてほしいという気持ちは察せられても、無言のままでは、店員さんとしても戸惑ってしまうでしょう。

また、大げさに「重いアピール」をするお客さんもいるのだそう。あまりにも大げさな動作は、見ていてモヤモヤしてしまう店員さんも多いかもしれません。

内心は「なんで?」と思っています

困ってしまうお客さんについて、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---そのようなお客様がいることに驚きました...。よくあることなのでしょうか?

レジに来た際に、お客様自身でカートからレジ台にカゴを置かれる方がほとんどですが、なかにはカートから手を離さずに無言で突っ立っているだけのお客様もいます。買い上げ点数に関係なく、小物数点の買い物でも、自分から全く動かない方もいます。

---無言でいられると困ってしまいますね。そういった場合は、どのような対応をするのでしょうか?

妊婦の方やご高齢の方、かごいっぱいで持てない方には進んでお手伝いするのが、会社のルールでもあります。対象でない方に対しては「こちらにどうぞ(レジ台にカゴをどうぞ)」と声かけをします。

それでも反応がない場合は、店員がカゴに手を伸ばして手伝うことになります。レジを円滑に進めるために仕方のないことですが、内心は「なんで無言?」「これくらい自分で置いてよ」と思ってます。

---その通りですね。そのような行動をするお客様は、どのくらいの年齢層に多いのでしょうか?

大体50代後半~70代の方で、男女比率は圧倒的に女性が多いです。

---その後、サッカー台に運ぶ際にも対応を求められることはありますか?

スキャンが終わったら会計機にカゴを置くのが会社のルールですが、「そこじゃなくてあっち(サッカー台)に置いて!」と上から物を申す方も時々見受けられます。当然、従うしかありません。

---そのような対応をされてしまうと、仕事とはいえモヤモヤしてしまいますね。

お互いに気持ちの良いやり取りを

レジは、店員さんとのお客さんとのやり取りの場であるからこそ、双方が気持ちよく過ごせるよう心がけたいものです。無言でプレッシャーをかけられれば、店員さんとしても戸惑ってしまうでしょう。

中には、すべてのお客さんに対してカゴを移動させるサービスをおこなっている店もあるようですが、そうでないお店のほうが多いことを知っておいてほしいですね。

「お願いします」「手伝ってもらえますか?」など、丁寧な一言があれば、店員さんも快く対応できるはず。ほんの少しの配慮が、互いにとって気持ちの良い時間を作り出してくれるのかもしれません。

取材協力:レジ店員まろみ(@marooomiiiii)さん