一番くじを引きたい妻「あれ…？怖い」夫から届いたLINEに「そこまでとは思ってなかった！」

コンビニなどで開催される「一番くじ」は、ハズレなしで必ず商品が当たるのが大きな魅力ですよね。何が出るか分からないドキドキ感を楽しむ人も多いのではないでしょうか。

砂浜（@mittlerweile）さんが「一番くじに対する私と夫の温度差」についてX（旧Twitter）に投稿し、「ご主人、完全にガチ勢ですね」「愛！」などと話題になっています。

いったい、どういうことなのでしょうか？

気になる投稿が、こちら！

軽い気持ちで夫（フィギュアやグッズのコレクター）に「パン泥棒の一番くじだって♡B賞のホットサンドメーカーほしいな」とラインしたら「どれくらい本気で考えてる？」と温度感の違う返事が返ってきて、怖い もしかして一番くじって素人が手を出しちゃいけないものですか？

— 砂浜 (@mittlerweile) June 24, 2025

きっと投稿者さんは、一般的な「くじ引き」と同じような感覚で旦那さんに連絡したのでしょう。思いがけない返事に戸惑ってしまった気持ちもよく分かります。

しかし、人気キャラクターやアニメ作品などの限定グッズが当たる「一番くじ」は、ファンにとっては真剣勝負の大イベント。初日から完売してしまったり、お目当てのグッズがなかなか当たらなかったりするため、開催しているコンビニ店舗を朝からハシゴしてまわるファンもいるほどです。

そしてグッズコレクターである旦那さんは、一番くじのこの競争率の高さや厳しさを知っているからこそ、投稿者さんがどれくらいの気持ちで挑むつもりなのかを確認したかったのでしょう。

ファンのなかには一番くじ1セットを全て購入する「ロット買い」という方法でグッズを手に入れる猛者もいるなかで、お目当てのB賞を無事にゲットできるか今からドキドキですね！

一番くじの過酷さを熱弁する夫

投稿者さんに詳しくお話をお伺いしました！

ｰｰｰ一番くじの大変さを実感しました...。旦那さんの発言を聞いた時のお気持ちをお聞かせください。

ほんの軽い雑談のつもりだったので、「あれ…？私、気軽に大変なこと言っちゃった…？」と思いました（笑）。

ｰｰｰ温度差がすごかったですね！旦那さんはどのくらいのコレクションをお持ちなのでしょうか？

夫は主に特撮やガンダムのフィギュアのコレクターで、自室の棚に何十体も飾っていますが、まだ飾れていないものも多いらしく実際に何体所持しているのかはよくわかりません…。

ｰｰｰたくさん集めているんですね。その後、旦那さんとはどのような会話がありましたか？

夫は、私も一番くじの過酷さを当然知っての発言だったと思っていたらしく、「そこまでとは思ってなかった！」と言うと、いかに大変な代物かを熱く語られました（笑）。

ｰｰｰ知らない世界の厳しさを旦那様に教えてもらえましたね…！

夫の言動に賞賛の声

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられました。

ちゃんと温度の振れ幅を理解したうえで、熱量が高ければヤル気も見せる夫さん、素晴らしい！

夫さん、奥様が本気で欲しいならおサイフ全解除する気なんだ。愛！！！！！

ご主人、完全にガチ勢ですね…！

凄い……嫁さんの一言で準備運動始めるガチ勢の旦那さん……！

熱量によっては一番くじに本気で挑む覚悟を見せる旦那さんに、投稿者さんへの愛情を感じますね。

今回の「パンどろぼう」の一番くじは、発売初日の早朝に旦那さんがお楽しみ程度に数枚買いに行ってくれることになったそう。

軽い気持ちで言ったばかりに一旦は旦那さんとの温度差を感じてしまった投稿者さんでしたが、しっかりとお互いの思いを確認し合える夫婦関係、とても素敵ですね！

取材協力：砂浜（@mittlerweile）さん