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「韓国の地下鉄には…」日本人乗客がハッとした座席に「日本にもあったらいいのに」

  • 2025.6.13

公共交通機関の優先席をめぐってトラブルになった、という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。席を譲ってくれる人が多いものの、必要とする人が座れなかったり、見た目では分からない体調不良で座っていたら怒られたりすることもあるようです。

稲村 航平(@Kouhei50)さんが「ソウルの地下鉄にある専用席」についてX(旧Twitter)に投稿し、注目を集めています。

いったい、どんな専用席なのでしょうか?

気になる投稿が、こちら!

こちらは優先席ではなく、妊婦さんの「専用席」なんですね…!

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出典:稲村 航平(@Kouhei50)さん

日本の電車やバスなどに設置されている優先席は、高齢者や体の不自由な方、妊婦、乳幼児連れの人など幅広い人を対象としているだけでなく、あくまでも「優先」という位置づけのところがほとんど。必要としている対象者がいなければ、他の人が座っても問題ありません。

しかし、ソウルの地下鉄にある妊婦専用席は名前の通り、妊婦さんだけが座ることができる席となっており、日本にあるような優先席はまた別で設けられているとのこと。そのため、満員電車であっても妊婦専用席だけがぽっかり空いていることも多いそうです。

お腹がまだ目立たない妊娠初期でもつわりや貧血などで座りたいことが多い妊婦さんにとって、座れる確率が高い専用席は心強い存在ではないでしょうか。一方で利用率が気になるところではありますが、いつか日本にも導入されると助かる人もいるかもしれませんね。

実は日本にもある「専用席」

日本でも札幌市の地下鉄に「専用席」があることをご存じでしょうか。

元々は優先席として設置されていましたが、健常者が座席を占領してしまい優先席を必要とする人が座れないという声が相次いだことから、1975年に「専用席」に変更したとのこと。

運用開始から今年で50年を迎えた札幌市営地下鉄の専用席。ソウルの妊婦専用席とは異なり利用対象者の範囲は広いですが、優先席ではなく専用席であるという認識がしっかり根付いているようで、対象者以外の人が利用していることはめったにないそうです。

もちろん、優先席や専用席かどうかにかかわらず、必要に応じて席を譲る人もたくさんいます。しかしその一方で、状況によっては席を譲るべきか判断に悩んで声をかけられなかった、という経験がある人も多いのではないでしょうか。

優先席や専用席が、公共交通機関を利用する乗客にとって使いやすい存在としてこれからもどんどん普及していくといいですね。

取材協力:稲村 航平(@Kouhei50)さん