「何に見える？」あなたの“新しいことに挑戦できない理由”がわかる【心理テスト】

新しい何かに挑戦しようとして二の足を踏んでしまったことはありませんか？あなたの挑戦を妨げる心のクセを理解することで、次の挑戦がしやすくなるかもしれません。あなたの新しいことに挑戦できない理由は何でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.方位磁石

2.ジェラート

3.サンタクロースの顔

4.上から見た折り鶴

図形が方位磁石に見えた人の新しいことに挑戦できない理由は、完璧主義だからかもしれません。何か新しいことに挑戦しようとしても、始めから完璧にこなそうとする心のクセが邪魔して結局何もしないで終わることが多いのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、承認欲求が強く、自信がない人かもしれません。そのため失敗を過度に恐れる傾向がありそうです。失敗したら自分の評価が下がるのではないかという不安から、常に完璧を求め、挑戦のハードルを高くしてしまっているのではないでしょうか。

完璧主義傾向が挑戦の邪魔をしている人は、自分の理想を意識的に一段階下げてみることが大切です。例えば資格の試験にトライする時に一発で合格しようとせず、「3回以内に受かればいいや」と甘めの目標設定をすることで、挑戦のハードルが下がるのではないでしょうか。

図形がジェラートに見えた人の新しいことに挑戦できない理由は、効率主義だからかもしれません。何か新しいことに挑戦しようとしても、何より効率を重視して物事を考えてしまう心のクセが邪魔して結局何もしないで終わることが多いのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、合理的で、無駄を徹底的に嫌う人かもしれません。挑戦したことが成功すればよいのですが、失敗したときにそれまでにかけた時間やお金が無駄になることが耐えられず、挑戦に二の足を踏んでしまうことが多いのではないでしょうか。

効率主義傾向が挑戦の邪魔をしている人は、挑戦に対するマインドチェンジが大切です。例えば資格の試験にトライする時、たとえ受からなくても、勉強した時間は無駄じゃなかったと考えられれば挑戦のハードルが下がるのではないでしょうか。

図形がサンタクロースの顔に見えた人の新しいことに挑戦できない理由は、ネガティブ思考だからかもしれません。何か新しいことに挑戦しようとしても、失敗ばかりを想像してしまう心のクセが邪魔して結局何もしないで終わることが多いのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、不安が強く、めんどくさがり屋な一面を持った人かもしれません。不安の強さからネガティブな想像ばかりが頭をめぐってしまうのでしょう。悩んでいるうちに面倒になって挑戦をあきらめてしまうことも多いのではないでしょうか。

ネガティブ思考が挑戦の邪魔をしている人は、イメージトレーニングが大切です。例えば資格の試験にトライする時、頭に浮かんだネガティブなイメージ以上に、上手く行くイメージを繰り返すことで、挑戦のハードルが下がるのではないでしょうか。

図形が上から見た折り鶴に見えた人の新しいことに挑戦できない理由は、自己否定が強いからかもしれません。何か新しいことに挑戦しようとしても、「どうせ自分なんて」という考えが先行し、結局何もしないで終わることが多いのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、自己肯定感が低い人かもしれません。自分への肯定感や信頼度が低いために、やればできることに対しても、難易度を実際以上に高く見積もり、挑戦をあきらめてしまうことが多いのではないでしょうか。

自己否定が挑戦の邪魔をしている人は、客観的な自己評価を育てていくことが大切です。低すぎる自己評価が定着している場合、周囲の自分への評価を聞き、ニュートラルな自己評価に修正していくことで、挑戦のハードルが下がるのではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース