「何に見える？」あなたはスピーディーな人？スローリーな人？【心理テスト】

2025.7.16

なんでもテキパキと素早くこなしていってしまう人のことをスピーディーな人と言います。逆に、ゆっくりのんびり時間をかけてこなそうとする人のことをスローリーな人と言います。スピーディーな人とスローリーな人とでは、同じ時間内にこなせる作業の数が大きく開いてしまいます。あなたはスピーディーな人でしょうか？スローリーな人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.横から見たノートパソコン

2.クチバシ

3.ヘアクリップ

4.菓子ようじ

1.横から見たノートパソコンに見えた人は「スピーディーな人」

図形が横から見たノートパソコンに見えた人は、スピーディーな人かもしれません。あなたは何をやるにも、とてもテキパキとしており、即断即決で、どんどん進めていこうとするのではないでしょうか。段取り力もあるため、作業効率も良く、短い時間でたくさんの作業を同時並行でこなすことができるようです。

このタイプの人は、タイムマネジメントをとても大切にする人でしょう。いつもせかせかと動き回っているように見えますし、実際、あまりゆっくりのんびりするということがなさそうです。空いた時間があれば、できるだけやれることをやってしまおうとするところがありそうです。

何かを決める時も、とてもスピーディーで、パパパっと話をまとめていってしまう力があるでしょう。いつまでも決まらず動けない状態が嫌なので、すぐに答えを出して前に進んでいこうとするようです。周りから見れば、とても慌ただしい人ですが、話も早く仕事もできる、とても頼りになる存在でしょう。

2.クチバシに見えた人は「ややスローリーな人」

図形がクチバシに見えた人は、ややスローリーな人かもしれません。あなたは、どちらかというとゆっくりのんびりこなしていこうとするところがありそうです。期限があれば、その期限までに間に合えばいいからと、最初はかなりゆったりと構えていて、だんだん時間のなさに慌て始めるという感じになりがちではないでしょうか。

このタイプの人は、おおらかで楽観的な人でしょう。ただ、やるべきことはちゃんとやる人ですので、ギリギリにはなりますが、期限があるものは期限内に終わらせるということはできそうです。腰が上がるまでに時間を要しますが、動き始めると意外とテキパキ動くこともできるのではないでしょうか。

何かを決める時は、のらりくらりとしており、誰かが決めてくれたらいいなと流れを見ているだけのことが多そうです。決められたことに従うほうが楽だと感じているでしょうし、自分が話し合いを仕切るという考えはなさそうです。同じようにスローリーな人との間では、なかなか物事が決まらず、時間だけが過ぎていくということが多いのではないでしょうか。

3.ヘアクリップに見えた人は「スローリーな人」

図形がヘアクリップに見えた人は、スローリーな人かもしれません。あなたは、いつでもゆったりのんびりしており、焦ったり急いだりということができない人ではないでしょうか。期限があることでも、その期限内に終わらせるということが難しく、ついつい周りの人に待ってもらうことになってしまいそうです。

このタイプの人は、のんびりやで不真面目な人でしょう。「〜しなければならない」という考えがほとんどなく、周りの人に甘えながら生きているかもしれません。なんとなく愛嬌があって、そのルーズさが許されやすいこともあって、つい楽な方へ逃げていってしまうのではないでしょうか。見かねて、周りの人があなたのやるべきことをやってくれるなんてこともありそうです。

何かを決める時も、考えたり考えなかったりしながら、ずっと保留のままになっていることがたくさんあるのではないでしょうか。決めたり動いたりと変化することが面倒くさく感じられてしまうのでしょう。ずっと家でゴロゴロしていたいという気持ちが強く、何もしたくないと思ってしまっているようです。

4.菓子ようじに見えた人は「ややスピーディーな人」

図形が菓子ようじに見えた人は、ややスピーディーな人かもしれません。あなたは、どちらかというとテキパキと物事をこなしていくことができる人ではないでしょうか。期限があれば、その期限よりも少し前に終わらせて余裕を持たせようとするところがありそうです。計画的にきちんとやるべきことをやっていこうとする人でしょう。

このタイプの人は、真面目で丁寧な人でしょう。作業効率も大切にしていますが、ひとつひとつをきちんとこなすことも大切にしているようです。そのため、時間はある程度かけて、何事もやっていこうとするのではないでしょうか。効率よく、そして出来のいい仕事をする人でしょう。

何かを決める時も、きちんと考えて、一番いい形になるようにしようとするのではないでしょうか。パパッと決めるということはないですが、じっくりと考えてなかなか決めないということもなさそうです。周りの人の意見も聞き、最終的な決断はあなたがするという感じになることも多いでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。